医者のみた福澤諭吉: 先生、ミイラとなって昭和に出現 (中公新書 1330)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121013309

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    生前、日本の近代化のために大活躍した福沢諭吉は、死してもミイラとなって明治、大正、昭和の激動期を見すえてきた。
    この稀有な出来事から発想して、著者は医者の立場から明治の先達に新たな光を当てる。
    大阪の適塾での医学との出会い、欧米での病院訪問と衛生環境・食事の体験、東大一派によって苦境に立つ北里柴三郎の支援、脚気論争における森林太郎の理不尽、福沢自身の健康法など、多くのエピソードを混じえ、足跡を辿る。

    [ 目次 ]
    第1章 ミイラになった福沢諭吉
    第2章 医学との出会い
    第3章 欧米訪問
    第4章 日本の近代医学と福沢諭吉
    第5章 官学対私学
    第6章 日本における英国医学

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