化粧品のブランド史: 文明開化からグローバルマーケティングへ (中公新書 1414)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121014146

作品紹介・あらすじ

日本の化粧品産業は明治維新とともに、和魂洋才の科学者たちが化粧文化の夜明けを告げた。紅と白粉、香水や化粧石鹸の国産化、博覧会への出品を通じ明治・大正における経済発展の原動力となる。昭和のモダンガールを彩り、戦後の高度成長をキャンペーンでリードしながら、数々の新しい宣伝広告スタイルと販売システムを誕生させた。本書は今日の高齢化社会、グローバル化への対応に至るこの産業の発展過程を社会現象をまじえて描く。

感想・レビュー・書評

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  • 化粧品史というよりは資生堂史かな。

  • 新書文庫

  • 4121014146 282p 1998・4・25 

  • いかにして日本の化粧品産業が発展したか、
    変遷に合わせた取組みは
    業界問わず参考になると思う。


    第一章 時代を映す化粧品産業
    第二章 日本経済と化粧品産業の歩み
    第三章 化粧品産業の興隆と今後の課題
    第四章 「バリュアブル・カンパニー」への挑戦

  • 1998

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著者プロフィール

1947年生まれ。神戸商科大学(現・兵庫県立大学)卒業、㈱資生堂を経て1999年駿河台大学へ奉職、現在駿河台大学経済経営学部・大学院総合政策研究科教授。

「2017年 『新装版 三方よしに学ぶ人に好かれる会社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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