海外コリアン: パワーの源泉に迫る (中公新書 1640)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121016409

作品紹介・あらすじ

ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルを訪れてみると、周囲にひしめくハングルの看板に驚かされる。二〇〇万人が暮らすアメリカをはじめ、海外のコリアンはいまや一五〇カ国、六〇〇万人に及ぶ。自ら事業を興したり、医師や弁護士など専門職につく者も多い。コリアンが海外に進出して一五〇年、彼らはなぜ短期間に拡がり、根づき、確たる地歩を占めるに至ったのか?その歴史と生活をたずね、パワーの源に迫る。

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  • 今活躍しているのは、コリアン(朝鮮・韓国人)の二世、三世(や四世)である。コリアンは華僑・華人、ユダヤ人よりも拡散して住んでいる。
    歴史的な側面より日本へ渡ってきたコリアンの子孫は日本籍に変えたり、日本名を使って生きている人も多い。
    それは日本が他民族に対して受容ではなく、同化政策であることが大きい。

  • [ 内容 ]
    ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルを訪れてみると、周囲にひしめくハングルの看板に驚かされる。
    二〇〇万人が暮らすアメリカをはじめ、海外のコリアンはいまや一五〇カ国、六〇〇万人に及ぶ。
    自ら事業を興したり、医師や弁護士など専門職につく者も多い。
    コリアンが海外に進出して一五〇年、彼らはなぜ短期間に拡がり、根づき、確たる地歩を占めるに至ったのか?
    その歴史と生活をたずね、パワーの源に迫る。

    [ 目次 ]
    第1章 世界に広がる海外コリアン
    第2章 可能性へのチャレンジ―アメリカのなかのコリアン
    第3章 民族として共存する―中国のなかのコリアン
    第4章 激動を乗り越え―ロシア・中央アジアのなかのコリアン
    第5章 底力を発揮する―日本のなかのコリアン

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