戦略的思考の技術: ゲーム理論を実践する (中公新書 1658)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121016584

感想・レビュー・書評

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  • エージェントの有効性は、エージェントが、決定する裁量を持ち合わせていないからは、妙に納得。

    >>世の中には賢い人と運の良い人がいる。
    >>前者は、手段を誇り、後者は結果を誇る

    再現可能性の問題!理論は、正しければ再現可能だか、運では、どうしようにもない、、、
    そういう本書も「事象」をゲーム理論というフィルターを通して見たといった書きぶり。
    「解釈」から「実践」に移すまでの距離は、本書では、埋まらない。
    神話の解釈を聞いて、なるほどと思っただけで、他に活かせないのに似ている。

  • 読んでおいて損はない

  • なんとも中途半端な本。
    初めの章でゲーム理論をちらっと説明して、後は日常生活に見られるミクロ経済学的現象をちらちらと解説。

    世間話の域を出ない本。

  • かっつり「理論」。
    今はもう少し現実に即したものが読みたいので、後回し。
    就活が終わったら、ゲーム理論とかそういう浮世なものも勉強したいな。

  • <p>知っても対して役に立たない内容なのが残念だ。ゲーム理論自体はおもしろい。ちなみに、僕の本棚は2を普通でつけている。</p>
    <p>以下に書評としてまとめた。</p>
    <p><a href="http://libertatem.org/2008/10/book16-gametheory.html">http://libertatem.org/2008/10/book16-gametheory.html</a></p>

  • ゲーム利理論の基礎。<br>
    インセンティブ<誘引>の役割<br>
    コミットメント<予約>の効果<br>

  • 現実の現象をゲーム理論に当てはめて解説している点がよかった。

著者プロフィール

京都大学経済研究所教授
1963年生まれ。1986年、一橋大学経済学部卒業。1991年ハーバード大学大学院卒業。ペンシルバニア大学助教授、筑波大学助教授、大阪大学教授等を経て現職。専攻は理論経済学、情報の経済学など。 著書に『戦略的思考の技術』(中公新書、2002年)などがある。

「2017年 『昔話の戦略思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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