ドキュメント 裁判官―人が人をどう裁くのか (中公新書)

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  • 中央公論新社 (2002年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121016775

ドキュメント 裁判官―人が人をどう裁くのか (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 「裁判官には国に遠慮し、おもねる傾向が強かった」と過去形で記載があるが、現在形でしょう。

    また、過去の判例を重視し、その理由として整合性なり地域による格差がないようにというような論理が使われるが、言い逃れできるように過去の判例と照らし合わせているだけとしか思えない。

    制度的な欠点はあるにしても、やはり裁判官は国より、自分よりなんだなと再確認した一冊。

    口が重いであろう裁判官の話を載せているのは労力がかかっているだろうとは思う。

    払ってもいい金額:500円

    (追記)こんな記事がありました。
    パナホーム訴訟、会社と弁護士が高齢女性へやりたい放題 庭園破壊&高額虚偽請求
    http://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_131811/

    私も裁判を見たことがありますが、少額訴訟だったせいか、事実確認など非常にいい加減で、初めに判決ありきで誘導的に進めるなぁと思ったことがあります。

  • 首都大学東京推薦図書

  • 裁判官は、誠実でなければならない。そのすばらしいプレッシャーに、まじめに取り組む人たちが多いことには安心する。

    九州大学
    ニックネーム:すず

  •  裁判官は、何を考え、どんな思いで裁判に臨んでいるだろうか。本書は、丹念な取材に基づいて、司法の現場における人間である裁判官の思考や苦悩に迫る。類書である『ドキュメント検察官―揺れ動く「正義」』、『ドキュメント弁護士―法と現実のはざまで』もあわせて読みたい。

    OPACへ⇒https://www.opac.lib.tmu.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00750691&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 人が人を裁くことの難しさ。興味深い判例が多数。

  • 裁判官の人となりや仕事のあり方について、今まで知らなかった内部事情も踏まえて紹介している。考慮すべきは多々あり、時に批判を受けるような判決であっても、公正中立の立場で最大限の考慮がなされたものなんだとひしひしと感じた。

  • 嬉しかったのはこの本に関する前向きなレビューの数々。人間味がわかったとかどんなことしてるか分かってよかったとか。こういう取組みはよい、私自身聞いて書き集めたり話したいぐらい。自分の立場から見ても、刑事・民事は勿論、全国3700人弱の裁判官の母体の中から幅広く紹介してくれてるな、仕事のいい面悪い面もバランスいい印象。
    「誰が何と言おうと私達はちゃんとやってる」とか「上級審でひっくり返されなかったからちゃんとやってるんだ」みたいな内部的な評価や満足だけでなく、こういう視点も意識していくべきだと思う。

  • *学内図書館にて借りる

  • 司法は三権の中で最も独立した権力。裁判官の拠り所は社会的要求でなく適切な刑罰の適用。でないと刑が法を無視して一人歩きしかねない。法が時代不適合になっていると思われるなら、改定するのは政治(行政)の義務。裁判官の、公に出せない人間味が興味深い。

  • 法学部志望者必読。

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ドキュメント 裁判官―人が人をどう裁くのか (中公新書)の作品紹介

「判決と国民感情に隔たりがある」「裁判に信頼が置けない」という声が聞かれ、裁判官による不祥事もしばしば取り沙汰される。司法制度改革をめぐる論議でも、「国民が裁判に積極参加できるシステムを」との意見が大勢を占め、裁判員制の導入が決まった。司法の担い手である職業裁判官たちに今、何が起きているのか。法服をまとった「聖職者」たちの重責と苦悩とは。人が人を裁く現場を追い、あるべき司法の姿を探る。

ドキュメント 裁判官―人が人をどう裁くのか (中公新書)はこんな本です

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