ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)

  • 54人登録
  • 3.08評価
    • (0)
    • (2)
    • (10)
    • (1)
    • (0)
  • 7レビュー
著者 : 鈴木輝二
  • 中央公論新社 (2003年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121016881

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島 由紀夫
ヴィクトール・E...
デール カーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印

ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • この視点から見れば経済と学問の発展はユダヤ人がいるところを移動しているとも見える。彼らの体験からも平和学や多元性といった政治理論がユダヤ人起源で彼らの理論なしには語れないところなのかもしれない....という気もしてきた。今は問題が改善されたこともあり、よくも悪くも、ユダヤ系も飛び抜けた学問的成果を出すということも少なくなってきているのだろうか。問題あるところに、別の成果あり.....方針はみえない。問題が何かしらの強烈なモチベーションを生むんだよな....それがあることがいいとは決して言い切れないけれど。

  • ユダヤ人、とりわけ東方ユダヤ人に焦点を当て、
    彼らの成り立ち、歴史的な背景と経緯を経つつ、
    アメリカに至ったユダヤエリートを列挙する書。

    前半のユダヤ人全体としての歴史は大変分かりやすい。
    反面、個々人の解説はいかんせん人物が多すぎて頭に入らなかったが
    ユダヤ人が想像以上にエリート層として歴史に絡んでいることを知れ、
    勉強になった。

  • [ 内容 ]
    苦難の歴史を生き抜いてきたユダヤ民族には、スペインを中心に広がったセファルディと中東欧に暮らしたアシュケナージの二系統がある。
    本書は、蔑視や差別をかいくぐりながら、知識人・商人・弁護士・官僚などとして西洋社会の中枢で活躍したアシュケナージの群像を描き出すものである。
    ポグロムやホロコーストを逃れて米国に移住し、現代史に巨大な足跡を残したユダヤ人たちの出自や業績、交友関係を丹念に追う。

    [ 目次 ]
    現代のユダヤ人問題の綾
    アシュケナージとセファルディ
    教養主義の伝統
    中東欧の革命と抵抗運動
    ハプスブルク帝国崩壊
    ワイマール共和国からナチズムへ
    革命とホロコーストから逃れて
    ロシアからの脱出
    ニュー・ディール政策を支えたユダヤ知識人
    アメリカの国際化

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • やはり優秀な民族なのではないかと日本人の自分なんかは思ってしまう。
    何百年も反ユダヤ主義という差別にさらされながらもユダヤ人であり続けられるのは本当にすごい。
    教養主義の中でイスラエルを憂うアメリカのユダヤ・エリートなど、近・現代のユダヤ人を知れます。
    ポグロムやホロコーストなどの歴史的問題も考えさせられます。
    半分くらい人物紹介でちょっと退屈ですが、学問に根付くユダヤという流れには唸ってしまいます。
    しかしオーストリアには未だに反ユダヤ親ナチス的な風潮が残っているというのは驚きです‥‥怖‥‥

  • 歴史にイフは禁物だが、もしナチスがなくスターリンもなければ世界の知的財産はもっと充実していただろう。迫害を逃れた知識人は法学、政治、経済など多岐に渡る。キッシンジャーも有名なアシュケナジムだ。
    ユダヤ人の教養主義の伝統をもっと重視しても良いだろう。

全7件中 1 - 7件を表示

ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)を本棚に登録しているひと

ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)の作品紹介

苦難の歴史を生き抜いてきたユダヤ民族には、スペインを中心に広がったセファルディと中東欧に暮らしたアシュケナージの二系統がある。本書は、蔑視や差別をかいくぐりながら、知識人・商人・弁護士・官僚などとして西洋社会の中枢で活躍したアシュケナージの群像を描き出すものである。ポグロムやホロコーストを逃れて米国に移住し、現代史に巨大な足跡を残したユダヤ人たちの出自や業績、交友関係を丹念に追う。

ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)はこんな本です

ユダヤ・エリート―アメリカへ渡った東方ユダヤ人 (中公新書)のKindle版

ツイートする