税の負担はどうなるか (中公新書)

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著者 : 石弘光
  • 中央公論新社 (2004年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121017390

税の負担はどうなるか (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • 石氏の税に関する書籍を読むのは2冊目。
    石氏は、税の理論をわかりやすく説明した上で増税を主張。
    「低負担・高福祉」を求める風潮に警鐘を鳴らす点は共感できる。
    今後は、増税に反対する主張者の本も読んで自分なりの意見を持つことができればと思う。

  • [ 内容 ]
    日本の二〇〇三年度予算は、一般会計の歳出に占める税収比率が五一.一%と、世界最低である。
    近年の欧米主要国では軒並み八〇%以上、イギリスやアメリカでは九〇%を超えている。
    少子・高齢社会が到来した日本では、景気回復を見守りつつ、財政健全化を図る両睨み政策の中で必要な財源を賄うためには、税負担増は避けられない。
    国民全体の公益という視点を優先した税意識を普及させ、税制改革を進める時がきている。

    [ 目次 ]
    第1章 税負担増は不可避か-税を取り巻く環境の変化
    第2章 いま何故、税制改革か-「あるべき税制」を求めて
    第3章 税・社会保障負担のあり方-負担は皆で「広く」「公平に」
    第4章 変わる国民の税意識-「対話集会」を重ねて
    第5章 空洞化した所得税-基幹税としてどう修復するか
    第6章 高まる消費税への期待-最後の手段か

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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  •  少子高齢化に伴う医療福祉費等の補うために増税は必要であるとの前提のもとに、どうやって財源を確保するのかという視点で描かれている。
     税金の将来についての著者の見解が得られるのはもちろんだが、税制の国際比較などにより現行の税制が抱えている問題点を指摘していることも興味深い。
     自民党政権時の出版なので、民主党政権下では必ずしもこうはいかないか?
    《キーワード》
     空洞化した所得税、消費税増税、資産課税、相続税

  • 必要な財源を賄うためには、税負担増は避けられない。
    著者は政府税調の会長。

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税の負担はどうなるか (中公新書)の作品紹介

日本の二〇〇三年度予算は、一般会計の歳出に占める税収比率が五一.一%と、世界最低である。近年の欧米主要国では軒並み八〇%以上、イギリスやアメリカでは九〇%を超えている。少子・高齢社会が到来した日本では、景気回復を見守りつつ、財政健全化を図る両睨み政策の中で必要な財源を賄うためには、税負担増は避けられない。国民全体の公益という視点を優先した税意識を普及させ、税制改革を進める時がきている。

税の負担はどうなるか (中公新書)はこんな本です

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