部首のはなし―漢字を解剖する (中公新書)

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著者 : 阿辻哲次
  • 中央公論新社 (2004年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121017550

部首のはなし―漢字を解剖する (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 50の部首を取り上げて漢字にまつわる豆知識をまとめた、楽しく読めるエッセイです。

    高島俊男や呉智英のエッセイと同じように、おもしろくてためになる本です。

  • 漢和辞典にはむかし慣れ親しんだけれど、検索に際しては近くまで行ったらあとはひたすらパラパラめくってバッタリ出遭うだけ、という感じだったから、並び順に厳密なルールがあるなんて思いも至らなかった。
    もっとも、ルールによっては完全に偶然の経緯によって生まれたもので、規則と言えるほどの客観性とは程遠いものも多く含まれているみたいだけどw。でもその気まぐれさが漢字文化の特徴であるようでもあって、古い友人であるこの漢和辞典が、いっそういとおしく思えてくる。

    本書に書かれた知識は、専門家ならでは。敷居の高かった『説文解字』もぐんと身近に、読みやすい語り口で書かれているから、枕元の一冊としても最適。
    漢字を使う人間のマナーとして、恥ずかしくないように読んでおきたい。

  • 本屋さんにならんでいたのですぐに購入しました。
    漢和辞典で、部首で探すのに苦労していたからです。
    最近の漢和辞典では、配置していない部首の項に、どの部首に配置しているかの索引を最初に記載しているものもあり助かっています。
    部首ごとに詳しい話が書かれているので、漢字の専門家でないものにとっては参考になります。

    ps.
    最近は辞書を引かない人が多いかもしれません。
    あるいは、コンピュータでいろいろ検索できるので、漢和辞書の使いづらさには興味がない人も多いかもしれません。
    今昔文字鏡があれば、必要な文字が、部首からだけでなく、それよりももっと小さい漢字の一部から検索できます。
    部首のはなしに、今昔文字鏡の説明があるともっとよかったかもしれません。

  • 漢字をただ覚えるのではなくその成り立ち、や意味などを知りたいときはやはり部首が一番良いでしょうそんなときに漢字をただ覚えるのではなくその成り立ち、や意味などを知りたいときはやはり部首が一番良いでしょうそんなときにこの一冊は適材でしょう。

    普段使っている漢字の部首がこれでもかというぐらい分かりやすく書かれている。そして具体的に。

    漢字をなにか違う角度で勉強をしたいと思ったときに、そうだ部首だ!ともったときになにかためになる本はないかと思っていた時に出会った。

    部首だけ書かれているなんてそれだけでもすごいと思う。何だか興奮するは(変な言い方だけど)

    さて、実際購入、そして読み始めると、何となんと!最初はわれながら随分とマニアックな本を購入したなと思ったけど、読んで行くうちにいやいや、なんておもしろい!!!

    具体的に部首の成り立ち、歴史、意味や、部首によって漢字が如何によく分けられることが出来る。この部首もあの部首も。そうかそうか。

    さすがに『部首のはなし 漢字を解剖する』とサブタイトルに"漢字を解剖する"とあるぐらい部首を具体的に解読することによって本当に漢字を解剖しているような
    感覚までになった。

  • [ 内容 ]
    漢字が誕生して三千年、漢字の字体はさまざまに変化していった。
    そのなかで、多くの部首が生まれ、消えていった。
    所属する部首を移動したり、部首が分からなくなってしまったものも多い。
    漢字を分解してみると、その合理性と矛盾がはじめて見えてくる。
    50の部首ごとにたどる楽しい漢字エッセイ。

    [ 目次 ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 部首についての短いエッセイ集で、読みやすくすぐに読みおえた。
    ちょっとした豆知識。

  • 2009.9
    部首の詳しい説明がおもしろい、

  • 部首ごとに漢字の成り立ちなどを簡単に解説した本。とても読みやすく軽妙に書かれている。

  • 漢字の面白話が満載で楽しく読めた。漢和辞典が楽しく見れそう。「也」という文字にはそんな意味があったんですねぇ…。

  • 阿辻さんとは面識はないけれど、どの本を読んでも本人とお話しているような気持ちになる。漢字はこんなふうに部品に分解して覚えるのが一番だ。こんな調子で漢字部品分解字典もつくってほしいところ。「盆地」の「盆」がお盆の盆でないことを学生時代から気づいていたとはおそれいりました。

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