永遠のドストエフスキー: 病いという才能 (中公新書 1757)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121017574

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  • ドストエフスキーの作品を丁寧に読み解いたうえで、彼の病んだ精神がすべての作品に通底することを主張している。そのうえで、彼が最終的に目指すところはすべての参加者が調和した社会であるとするのが頭に残る。日本人の目指すところと近いように思われ、彼の作品が日本で読まれる理由の一つではないかと思われる。

著者プロフィール

大妻女子大学教授

「2006年 『宣教師ニコライの日記抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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