いい学校の選び方: 子どものニーズにどう応えるか (中公新書 1760)
- 中央公論新社 (2004年8月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121017604
作品紹介・あらすじ
これまでの義務教育は、多くの場合、定められた学校に送り込まれた生徒に教壇から教師の声が降り注ぐ、というのが普通であった。しかし、少子化が進み、教育メソッドの進化も著しい現在では、学校ごとに生徒のニーズにあった学びの場が工夫されてきている。どんな施設が必要か、校長の仕事とは何か、生徒に何をさせているかなど、学校選びの場面で何を基準に教えればよいのかを明示する。判断用チャート多数収載。
感想・レビュー・書評
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2004年の本なので内容が少し古くなっているかなと思いつつ読み始めたのですが、今でも十分参考になりました。
・いい学校がもっている特徴
(学校自体が「学び続ける組織」として位置づけられている/先生方ご自身も学び続けるための時間が取りやすい環境である、など)
・学校などでの子どもの評価は、「評価して終わり」では無く次の行動につながるものであるべき
・これまでの相対評価から、絶対評価に移行する中で学校に求められる変化
(相対評価の頃は授業が終わってから評価のためのテスト作りをしていたが、絶対評価では授業の準備段階で評価項目を考えておく必要がある、など)
などの重要ポイントを、学校選びについて考える前に全体像として把握することができ、役立ちました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
105円購入2012-03-04
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