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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
「イイ男は結婚している」とは本当か?」
「女性はなぜ、背の高い男性を好むのか?」
など、一見経済学とは関係なさそうな命題を明快に解析していく良書。
なるほど、経済学的思考って、こういうことなんだな。
日常生活に絡んだ事象を
経済学の切り口で考えていく本。
物事の考え方、分析手法に役立つ本。
プロローグ お金がない人を助けるには?
第1章 イイ男は結婚しているのか?
第2章 賞金とプロゴルファーのやる気
第3章 年金未納は若者の逆襲である
第4章 所得格差と再分配
エピローグ 所得が不平等なのは不幸なのか
良書
特に下記は参考になった
野球監督の能力推定(計量経済学)
年功序列から成果主義への転換の説明(長期的な成果主義から、より短期的な成果主義への変更)
経済学的思考のセンスとは「インセンティブの観点から社会を見る力と、因果関係を見つけ出す力」 なぜ風が吹いただけで桶屋が儲かったのかを見つけられるセンスのこと。読んでみると、いかに印象論でものを見ているのかがわかる。 僕らはネガティブな話題を好む傾向があるから、巷には印象論的な悲観論が流され、それが世論を作る。じゃあ、経済学的に考えればなにか変わるのかと思うと、好転する部分もあるけれど、悪... 続きを読む »
一卵性の双子の既婚と未婚での賃金の比較が興味深かった。
その結果は、賃金が低いから結婚しない、というわけではなく、結婚すれば男性の賃金が上がるというのである。
今、結婚率が年々低下しているといわれる。
その理由に男性の経済的問題がある。
あくまで統計的なものであるが、さきの実験を参考にすれば、婚活難に陥る可能性は一気に下がるのではないだろうか。
重要なメッセージはまえがきで既に示されている、インセンティブと因果関係である。世の中の様々な事象にたいして、多面的に、統計データを駆使して、そのインセンティブと因果関係に着目して、その構造を明らかにしていった事例が紹介されている。事例を見ながらタイトルであるセンスを養おうという本。もちろん、読んだからと言ってセンスが身につくわけではなく、自分で実践して身につく。最近はRのようなフリーの統計処理ソフトやネット上でのデータ公開など、素人でも分析できる土壌は整っている。
俺もこういう分析がしたいなあ。
大学人なのだから、その世界ではだれでも知っているようなことを素人向けの上から目線で書くような新書を出すのはふさわしくない。
経済の勉強をするとき一番初めに読むべき本。まんまと著者の言う経済学的思考をするようになってしまった。後半の経済格差の話はやや難解(というかあまり興味が持てない)だが、前半のインセンティブと因果関係の話は本当におもしろい。
経済学なんて言葉がはいってるけど、自分みたいな経済学?って思ってる人に良いと。特にインセンティブの考え方は面白い。
分かりやすい!経済学のエッセンスが実に分かりやすい例で解説されていく。縁遠く感じる経済学に興味を持てる1冊。
①社会におけるさまざまな現象を,人々のインセンティブを重視した意思決定メカニズムから考え直すことが,経済学的思考法である.
②もうひとつ,経済学で重要な概念は,因果関係(cf. 相関関係)をはっきりさせるということである.これは経済学に限らず学問全般に言えることである.
「経済学的思考のセンス」がある人とは,インセンティブの観点から社会を視る力と因果関係を見つけ出す力を持っている人だと筆者は考えている.
『1 女性はなぜ,背の高い男性を好むのか?』
『2 美男美女は本当に得か?』
『4 イイ男は結婚しているのか』
『1 プロ野球における戦力均衡』
『3 大学教授を働かせるには?』
『5 職務発明に宝くじ報酬制度』

太る日本人男性、やせる日本人女性。
身長プレミアム。
ゴルファーの賞金。
評価制度。
賃金カットか、リストラか。
など様々なことに経済的思考を持ちこむことで、
インセンティブの観点から...





