バーのある人生 (中公新書)

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著者 : 枝川公一
  • 中央公論新社 (2006年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121018359

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バーのある人生 (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • うん、
    まあ、バーがある、
    いきつけのバーがあるってのはうらやましいなと。
    どうやったら、そうなるのか、
    そのきっかけがほしいなぁ。
    うん。どうしたらいいのか。

  • バーに行きたくなる。別にルールや作法など気にしなくてよいのだろうけど、やはり少しは知識があったうえで楽しむところだと思う。

  • バーの入門書としては最適。軽く読めるが意外と深い。文章も端正。

  • 本書は『バー』という対象の中で、主にバーテンダーとカクテルに絞って書かれている。
    ある意味それらがバーというもののほとんどと感じるかもしれないが、ボクなどはバーに行ってもカクテルはあまりオーダーしない。名前は知っていても、レシピまではそれほどわからない。

    ただ、たとえば書くことを『ドイツのジン』やボクのフィールドとも言える『アイラモルト』などに限ったとしても、十分に一冊の本にはなる世界でもあるので、かなりざっくりとしたエッセイと言えるだろう。

    本当にざっくりとした構成で、あまりまとまった感はないのだが、気軽に読めて面白いとも言える。

    代表的なカクテルについてページを割いているが、単なるレシピでは記憶に残らない事もいわく因縁故事来歴も端的に記載しているのでわかりやすい。

    最後の方には、こんなバーは嫌だ的な覚書のような箇所があり、頷けてしまう。実際には同じくらい問題ありの客がいるのだが。
    それはバーの格式(料金)に比例して少なくなっていく傾向にはあるようです。

  • 『ウェルカムではあるけど、オープンにはしない。』 確かに入りにくい雰囲気。 重く開けにくいドア。 見え難い照明。 それでもBARという止まり木に時々惹かれてしまう。 お客のマナー。 バーテンダーにもマナー。 オーダーの仕方での手合わせ作法など、両者の適度な距離感が、バーと言う特別な空間を作っている。 『グラスを褒める。』なるほどな。

  • 移動中の車内で読み始め、残りは最近足を運ぶようになったバーにて読了。

    バーの歴史からはじまり、バーテンダー論、カクテルにまつわるエピソード、客とバー、客とバーテンダーとの関係などについて著者の考えが披露されている。

    客の好ましくない行為などを読み終えたまさにそのタイミングで、そのような行為をする客が隣に現れたりしたので驚きつつ読み進め、その客の帰った後(店にはバーテンダーと私だけになったので)に本に書かれていた内容を伝えたところ、「まさに、書かれている通り」とのお答えであった。

    バーの面白さ、奥深さを知るために初心者の方が読んでおいたらよい一冊の中に入ると思いました。

    読み終えた本は、そのままお店に寄贈ということに。

  • 考えていた内容とは違っていたものの、ふむふむと思いながら読んだ。
    バーについて、と言うよりはバーに関するノウハウ本と言った印象が強いものの、私自身行ったことのない空間であるから創造が膨らむ。

  • この本は題名から想像してしまうようなバーに関するエッセイではない.
    そうではなくて,バーとはどんなところか,バーではどのように過ごせばいいのか,どんなお酒を注文したらよいのかなどが,しっかりと書いてある.
    これからバーに行ってみたい人はもちろん,すでにバー通いをしている人も「そうそう」と頷いたり,「あーそうだったのか」と発見があったりでなかなか楽しめる.

  • 66歳の著者が、「dancyu」エッセイ連載のため、
    近寄りがたかったバーに50歳から足を踏み入れ、
    その後15年間続いたバー巡りの経験を元に、バーの魅力を存分に語る。

    まず「第1章・バーへの心の準備」と題し、日本のバーの歴史や、照明と音など
    そもそもバーとはなんぞや?についての解説が始まる。
    続いて「第2章・バーに入る」では、バーテンダーという職業の人となりが紹介される。
    そして「第3章・カクテルを楽しむ」でダイキリ・マーティニなどの有名カクテルの由来、
    楽しみ方を知ることが出来る。
    最後に「第4章・バーの時間の過ごし方」で著者の失敗談も交えながら、実際にバーで過す際のハウトゥが紹介される。

    あたかもバーで隣に座った客から、あるいは馴染みになったバーテンダーから
    グラスを傾けながら話を聞いているような錯覚に陥る。
    心の準備も出来上がった処で早速近所のバーに出掛けようか。

  • バーから始まる人付き合いに憧れて読んだ一冊。
    バーでの振舞い方から、お酒の解説、バーの起源など、全てがバーに関する記述。どこか、ほろ酔いのときのような、まどろんだ気分で気持ちよく読めるのは著者の力量だろう。
    これを読んだからといって、すぐに常連のように振舞えるわけではもちろんないのだけれど、その敷居を30センチは低くしてくれることは請負いな一冊。

  • バーの楽しみ方、ドリンクの歴史、客として入るときの常識、裏話、…などなどが紹介されている。バーに対する敷居が低くなった。
    自分がバーに行くかどうかは分からないが、読み物として面白かった。

  • 知識としてのうんちく、有名店の歴史、分かりやすく書かれていて
    普通の本ならくどくなるような内容も、もっと深く読みたいと思わせる
    くらい適切な分量での紹介。

    とくにバー、バーテン(テンはTenderのこと)との、客としての
    向かい方については、普通の飲食の感覚、心構えとは違うという
    ことを実感させてくれる。そして、もっともな指摘である。
    バーという非日常空間に行く、何故バーに対して敷居を高く感じるのかも
    再認識することができる。
    無性にバーに行きたくなる一冊。

  • 基本のカクテル、バーでのマナー、嗜み方が学べる

  • 以前読んだ別のバーに関する著書はお酒の紹介が中心だったのに対し、本書は「バー」の紹介が中心だったように感じた。
    バーでの振る舞い方などが様々な視点から書かれており、参考になった。

  • バーにはよく行くが、この本によって目から鱗が落ちた。さっそくマティーニを飲んでみた。 旨い。

  • バー入門にはうってつけの一冊だと思う。
    とても勉強になった。

    ただ、自分はモルト好きなので、やはりもう少しモルトに関する記述がほしかった。
    あと内容とは関係がないけれど、文章があまり上手とはいえない。
    ちょっと読みにくかった。

  • 図書館で目についたからなんとなく借りた。

    バーとお酒についてのかんたんな歴史と、筆者のバー観。
    エッセイぽいかんじでさらっと読める。

    バーに行きたいくなった。

  • BARの歴史から著者流の作法まで、経験談を交えて書いてある。
    この手の蘊蓄は嫌いなはずだったのだが、抵抗なく読めたのはジャンルのおかげか、はたまた人間まるくなったのか。
    それはさておき自分なりの哲学を持てるぐらい知ってみるのも素敵だなと思った。
    余談だが、学生時代に読んだ シリコン・ヴァレー物語(http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4121015096/) の著者と同一人物であることを読了後に知り、不思議な縁を感じた。

  • 半分も読んでいない途中から、とてもバーに行きたくなりました。でも時間がなくてなかなか行けない。
    バーの楽しみ方や、カクテルの楽しみ方など、いや、ほんっとバーに行きたくなりました。
    バーのルールやマナーなどもあって、一人でも行ってみようかなー という気になりました。

  • readerで読了。
    あまり行きなれないバーという場所だけれども、この本を読んでだいぶわかってきたので、怖がらないで行ってみようと思います。

  • [ 内容 ]
    バーの重い扉の向こうには、非日常の空間が待っている。
    そこは、酒だけを売っている場所ではない。
    客のひとりひとりが、バーテンダーと対面し、一期一会の時間を購い、空間に戯れる街の“秘境”である。
    そこには、シキタリもあれば、オキテもある。
    しかしそれらは、居心地をよくするものでこそあれ、がんじがらめの規則ではない。
    これから出かける人の背中をそっと押し、行き慣れた人をさらなる一軒へ向かわせる、体験的バー案内。

    [ 目次 ]
    1 バーへの心の準備(バーとは? 人はなぜバーへ行くのか ほか)
    2 バーに入る(初めてバーへ バーテンダーとは? ほか)
    3 カクテルを楽しむ(「雄鶏の尻尾」の醍醐味 香り立つ ほか)
    4 バーの時間の過ごし方(入る前から注文が決まっている メニューがない ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 最近いいバーを見つけた。場所は三条河原のほとり、雰囲気もよく、お酒もすすんだかな。そんなときに、ふと脳裏をよぎったのがこの本だった。読んでみたら?

  • 『バーのある人生』(枝川 公一、2006年、中公新書)

    本書はバー初心者のために書かれた入門書です。バーとはいったいどのような場所なのか、どのようなお酒を注文すればよいのかなどが筆者の経験をもとに解説されています。バーに行ってみたいけれど行きづらい人はけっこう多いと思いますが、そのような人にとっての第一歩となるような本です。代表的なカクテルの解説も載っています。

    (2009年2月25日)

  • Barでお酒を飲んだことがあるでしょうか?利用したことがない人は「敷居が高そう」「酒を飲むなら居酒屋で十分」という理由が多いのではないでしょうか?酒を楽しむ場所はいろいろあり、Barもその一場所であります。しかし、Barでしか味わえない酒の楽しみ方があると思います。本書を読むとそれがよくわかります。本書の内容は、Barの歴史、バーテンダー、カクテルの楽しみ方から過ごし方など、主に著者の体験をもとに書かれています。そのためリアリティがあり、読んでる方も特別な空間を感じることができます。ウンチク度も高いですので、一読の必見ありです。

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バーのある人生 (中公新書)の作品紹介

バーの重い扉の向こうには、非日常の空間が待っている。そこは、酒だけを売っている場所ではない。客のひとりひとりが、バーテンダーと対面し、一期一会の時間を購い、空間に戯れる街の"秘境"である。そこには、シキタリもあれば、オキテもある。しかしそれらは、居心地をよくするものでこそあれ、がんじがらめの規則ではない。これから出かける人の背中をそっと押し、行き慣れた人をさらなる一軒へ向かわせる、体験的バー案内。

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