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- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121018496
作品紹介・あらすじ
王政復古の旗印のもと、幕府や摂関職が廃され、若き明治天皇を戴く維新政権が誕生した。だが、近代国家の建設が急速に進むなか、「天皇親政」の理念はやがて形骸化する。陸海軍を統べる大元帥として日清・日露の両戦争を遂行するなど、政府への協力的姿勢を貫いた天皇であったが、その陰には、自らの意思と政府の意向の乖離に苦悩する、孤独な君主の姿があった。政府と宮廷の対立関係を軸に、理想化された天皇の実像に迫る。
感想・レビュー・書評
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配置場所:摂枚新書
請求記号:288.41||K
資料ID:95060186詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明治天皇の一生を追う。やんちゃ坊主、そして天皇となり
様々な困難にぶつかってゆく。
西南の役、日清、日露。
明治天皇の苦悩を描き出す。
明治天皇があまりに理想化されている。
天皇が能動的に動くときは必ず「それほどの賢明さ〜」と
言っているが、つか天皇サイドの擁護しすぎ。 -
明治天皇が政局に対しいかに考え、行動を深めたかを
時系列を追って端的にまとめた良書
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