北京―皇都の歴史と空間 (中公新書)

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著者 : 倉沢進 李国慶
  • 中央公論新社 (2007年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121019080

北京―皇都の歴史と空間 (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • かつて橋本健二の「階級都市」を読んで、都市空間の時代を超えた変遷に歴史の変化を実感した記憶がある。現在の東京の風景には過去の貧しかった時代の名残が刻まれているのだ。
    本書を手に取ったのも、古い歴史を誇る中国の首都「北京」の都市空間と時代との関連を知りたかったからである。さすが中国、規模が大きい。
    とりわけ北京の人口である。本書では2005年1500万人とある。なんと東京以上の大都会とは知らなかった。ちなみにウイキペディアで検索してみると2014年2150万人とある。これでは習近平が近くに大都会建設を計画するのもむべなるかなである。
    しかし、いかんせん小生には北京の地理は全くわからない。本書の面白さも半減である。しかし北京の歴史的文物への興味もかきたてられた。是非一度は北京を訪れてみたいと思えた。

    2017年6月読了。

  • 北京の歴史的成り立ちから近年の土地事情まで。歴史的成り立ちについてはかなりはしょり気味に展開されるため、少し理解が追いつかなかった。近年の土地事情はエピソードも多く非常に興味深く読みこめた。

  • [ 内容 ]
    北京は世界に比類のない都市である。
    強大な皇帝の意志と権力が、中国の伝統的な環境理念である風水と結びつき、この都市をつくりあげた。
    本書では、建都から現代に至る北京の歴史を概観するとともに、その都市構造を読み解き、中国社会の理解を試みる。
    胡同に育まれた都市文化は、めざましい経済発展と市街の改造により、変貌の只中にある。
    首都として七〇〇年もの歴史をもつ北京の、変化と行方を追う。

    [ 目次 ]
    第1章 鳥の目で見た北京―二つの中軸線
    第2章 都城の形成―北京小史
    第3章 毛沢東の北京―社会主義の都市観
    第4章 〓(とう)小平の北京―改革と開放
    第5章 伝統的都市空間の変容―四合院から大雑院へ
    第6章 北京の社会地図―多様化する住宅階層
    第7章 オリンピックと国際化する北京

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 四合院の話とか面白かったなー

  • 胡同(フートン)に育まれた北京の都市文化は、めざましい経済発展と市街の改造により、変貌の只中にある。首都として700年の歴史をもつ北京の、変化と行方を追う。

  • 北京の歴史と現在の都市問題などを概観した一書。詳しくは<a href="http://d.hatena.ne.jp/rockfield/">こっち</a>に書いてあります。

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北京―皇都の歴史と空間 (中公新書)の作品紹介

北京は世界に比類のない都市である。強大な皇帝の意志と権力が、中国の伝統的な環境理念である風水と結びつき、この都市をつくりあげた。本書では、建都から現代に至る北京の歴史を概観するとともに、その都市構造を読み解き、中国社会の理解を試みる。胡同に育まれた都市文化は、めざましい経済発展と市街の改造により、変貌の只中にある。首都として七〇〇年もの歴史をもつ北京の、変化と行方を追う。

北京―皇都の歴史と空間 (中公新書)はこんな本です

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