東海道新幹線歴史散歩 カラー版: 車窓から愉しむ歴史の宝庫 (中公新書 1915)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121019158

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  •  何でも見てやろうという精神に溢れておる。見上げたもんだ。

  • [ 内容 ]
    新幹線の窓からなにが見えるだろうか。
    縄文時代の貝塚から昭和の歴史遺産まで、見どころ満載なのが、東海道新幹線だ。
    田子ノ浦や老蘇の森に古代の貴族たちが詠んだ風景を想像し、清洲城や関ヶ原の古戦場に戦国大名の栄枯盛衰をたどる。
    明治の先取の気質を豊田佐吉の生家や井上勝の墓に感じ、熱海城や八ツ山橋にゴジラの悲哀を思う。
    車窓に拡がる歴史的スポット百ヶ所以上を全線地図とカラー写真を付して詳述。
    乗り越し注意。

    [ 目次 ]
    1 東京-品川
    2 品川-新横浜
    3 新横浜-小田原
    4 小田原-熱海
    5 熱海-三島
    6 三島-新富士
    7 新富士-静岡
    8 静岡-掛川
    9 掛川-浜松
    10 浜松-豊橋
    11 豊橋-三河安城
    12 三河安城-名古屋
    13 名古屋-岐阜羽島
    14 岐阜羽島-米原
    15 米原-京都
    16 京都-新大阪

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著者プロフィール

一坂太郎

萩市立博物館高杉晋作資料室室長。1966年兵庫県芦屋市生。大正大学文学部史学科卒業。歴史研究家。著書『幕末歴史散歩 東京篇』『同 京阪神篇』(以上中公新書)、『高杉晋作』(文春新書)、『坂本龍馬を歩く』『高杉晋作を歩く』(以上山と渓谷社)、『司馬遼太郎が描かなかった幕末』(集英社新書)、『わが夫坂本龍馬』(朝日新書)ほか多数。

「2020年 『暗殺の幕末維新史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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