肺の生活習慣病(COPD): 咳、痰、息切れを疑う (中公新書 1960)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121019608

作品紹介・あらすじ

咳や痰が出れば風邪のせい、息切れが起これば年のせい-と、私たちは軽く考えがちだ。しかしその陰に肺の生活習慣病(COPD)が潜んでいるかもしれない。医師にも十分には知られていないこの病気の患者数は糖尿病を上回る数百万人と言われる。正しい治療を受けなければ治癒は遅れ、医療費もかさみ、生活の質の低下は免れない。社会的損失もまた大きい。知られざる疾患とどう向き合うか。診断と治療、予防法を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 呼吸は苦手分野だなあ…と改めて思う

  • 病気の啓蒙本にしては内容が難しいような気がします。わからないところは読み飛ばすしかありません。メタボ対策が注目を集める中、喫煙対策の大切さを忘れてはいけませんよね。図書館予約数は1(08/09/20現在)です。

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著者プロフィール

医療法人社団至心医療会 呼吸ケアクリニック東京理事長
1945年石川県生まれ。1970年金沢大学医学部卒。1975年同大学院医学研究科を修了し、東京都老人医療センター(現、東京都健康長寿医療センター)呼吸器科に勤務。1977?80年、カナダ、マニトバ州立大学病理学教室講師、1994年東京都老人医療センター呼吸器科部長。2003年日本医科大学呼吸器内科教授、日本医科大学呼吸ケアクリニック所長。2011年日本医科大学特任教授(呼吸器病学)、日本医科大学呼吸ケアクリニック所長。2020年10月より医療法人社団至心医療会 呼吸ケアクリニック東京理事長。
主な一般向け著書として『肺の話』(岩波新書1998)、『息切れを克服しよう:患者さんのための包括的呼吸リハビリテーション』(メディカルレビュー社、2002)、『肺の生活習慣病(COPD)』(中公新書2008)、『よくわかる最新医学:COPD 慢性閉塞性肺疾患』(主婦の友社2013)、『息切れで悩むCOPD』(法研2017)ほか。ラジオ、テレビ出演多数。米国ベストドクターズ社選出医師。

「2023年 『これからの時代の「新しい呼吸ケア」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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