地震と防災: “揺れ”の解明から耐震設計まで (中公新書 1961)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121019615

感想・レビュー・書評

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  • 2008/10
    地震について、最初は過去の大震災を分かりやすく解説をしており、途中からは理系の詳細な解説がされている。ただの防災啓発本で終わるわけでなく、地震という現象を最新の研究結果を紹介しながらも解説しているので興味がある人はもちろん、その他の人にもオススメの一冊。

著者プロフィール

武村雅之
名古屋大学減災連携研究センター特任教授。1952年生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。鹿島建設を経て現職。日本地震学会、日本建築学会、土木学会、日本活断層学会の理事、監事、委員、歴史地震研究会会長、日本地震工学会副会長、中央防災会議専門委員などを務める。2007年に日本地震学会論文賞、2012年に日本地震工学会功績賞、2013年に日本建築学会著作賞、2017年に文部科学大臣賞(科学技術部門)を受賞。専門は地震学、地震工学。主な著書に『関東大震災を歩く』(吉川弘文館、2012)、『地震と防災』(中公新書、2008)など。

「2023年 『関東大震災がつくった東京』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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