都会の花と木: 四季を彩る植物のはなし (中公新書 1985)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121019851

作品紹介・あらすじ

ウメにウグイスは本当に来るのか?ソメイヨシノはなぜいっせいに咲くのか?チューリップはなぜタネでなく球根から育てるのか?「ジャパニーズ・ローズ(日本のバラ)」と呼ばれる花はなに?カメラ目線で咲く花とは?「シクラメンの香り」とはどんな匂い?都会の街路樹や公園、庭に咲く代表的な花の姿や生き方、楽しいエピソードをカラー写真と文章で紹介する。知っているようで知らないふしぎな植物の世界。

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、街なかに暮らしていて身近にある植物についての本。サクラ、アサガオ、イチョウ、シクラメン・・・よく目にする花たちの由来や特徴が分かると、より各々のベストシーズンが待ち遠しく、いとおしく思われる。

  • 紫陽花や夾竹桃の葉に猛毒があるといったことや、三大芳香木と言われる春の沈丁花、夏のクチナシ、秋の金木犀のうち、沈丁花も金木犀も日本には雄株しか入ってこなかったので、花は咲いても実が出来ないことなど(よって日本にあるジンチョウゲもキンモクセイも挿し木で増えたもの)、この本で知った。
    身近な花と木ばかりなのでとても興味深い内容が多い。

  • 四季折々の花たちが出てきます。
    春は桜、秋は紅葉など有名な花から、こんな花が身近にあったのかと思うようなこともあります。
    本物も見てみたいと思いました。

  • 『都会の花と木――四季を彩る植物のはなし』
    (田中修、2009年、中公新書)

    都会の道路の傍らや、ちょっとしたところに生えている植物。

    植物ひとつひとつには、花言葉があったり、名前の由来にエピソードがあったり、花に以外な特徴があったりします。

    本書を読めばちょっとした教養が増えると思います。

    四季の花を紹介しており、また、花のカラー写真もあるので、本書を片手に花を探しに行きたくなるかも?


    (2009年9月2日)

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著者プロフィール

1946年 群馬県生まれ
1976年 九州大学大学院博士課程修了(農業経済)、農学博士
1976年 群馬県勤務、県農業試験場研究員、県農業試験場農業経営課長、
県農林大学校農林学部長、県環境保全課長、県第一課長(企画課)、
県農政課長、県民局長、県理事兼農業局長を経て、2007年3月退職

「2018年 『老農船津伝次平の農法変革論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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