無印ニッポン: 20世紀消費社会の終焉 (中公新書 2013)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121020130

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  • 地元の駅ビルで購入する。正直、期待はずれでした。対話が成立していないのです。両者が、一方的に持論を述べるだけです。何故、こんな対談になってしまったのでしょう。理由は簡単です。三浦さんが企画を練っていないからです。堤さんには、語るべき経験、知性があります。ただし、対談の相手がしっかりしていないと、同じことを繰り返します。また、対談相手に、無意味に迎合します。それを防ぐには、事前に、綿密なシナリオを組むことです。上野先生は、綿密なシナリオを組んで、対談に臨みました。それに対して、三浦さんはアドリブです。これでは、何も出てきません。イオンの問題は、どうも誤解があるような気がします。イオンは、商店街を滅ぼしたかもしれません。同時に、イオンがなければ、その町は滅びたでしょう。イオンすらない町に、若者は住みません。そんな気がします。

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