経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件 (中公新書)

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著者 : 佐藤百合
  • 中央公論新社 (2011年12月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121021434

経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件 (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 刊行から時間が経つが(2011年12月刊行)、インドネシアの「今」と「これから」を知る上で、役に立った。内容はやや専門的で、学術的なところもあるが、わかりやすく解説されていると思う。内容の濃い新書だった。

  • インドネシアの近代を経済的視点から俯瞰した良書。
    2011年発刊だが、今尚大いに参考になる。

    経済成長が続くインドネシアであるが、実際に訪れるとジャカルタには近代的なビルが建つ一方、裏通りには低所得者層の居住区がある。その格差・落差に驚かされる。タイトルに
    『経済大国』とあるが、感覚的には買い被り過ぎ。

    人口ボーナス、民主化の進展、経済テクノクラート(人材)や華人財閥・プリブミ企業の規模拡大など、経済発展の素地は整っており、政治の安定・適切な経済政策がなされることでインドネシアの経済発展はより強固なものになるだろう。

  • インドネシアのことを知りたくて読み始めた2冊目の本。2010年位までの経済状況を知ることができた。2004年ユドヨノ政権になって以降、政治的安定により経済も安定的に前進しているとのこと。たいへん参考になった。

  • 少し古いが、著者の目的通り、インドネシアの今を政治経済の角度から的確に伝えている良書。インドネシアでビジネスする際には頭に入れておきたい。
    更なるアップデート版を期待する。

  • 【分類】332.24/Sa85
    社会科学のコーナーに並んでいます。

  • 20160226
    ジャカルタへの機内で読了。3年ぶり?のインドネシア出張ということで、少しインプットした。民主主義体制が定着し、離陸間近というポジティブな印象。人口ボーナスを享受できる体制が整ったという状況。今後20年が楽しみ。インドネシア語とか勉強しようかな。とすら思わさせる。

  • インドネシア現地調査に行くためゼミの輪読本として読んだ。
    インドネシアの政治・経済・文化が章ごとにまとめられている。インドネシアの全体像を把握するのに役立つ。
    興味のある分野を深く調べて、深い知識の習得を続けていきたい。

  • インドネシアの近代史が良く分かる本だと思います。特に、最近の主要な政権の鍵となる人物、インドネシアの財閥の成り立ちなど、幅広くしっかりとまとめてあるので、この本から入って個別トピックを深堀りしていっても面白いと思います。

  • ※メモ

    【きっかけ】
    出てすぐくらいに薦められて借りていたが、そのまま長らく放置。
    マクロ経済の本読もうというのと、ちょうどインドネシアを舞台にした援助と汚職の本を読んだ後というところで、手を取ってみることに。

    【概要】
    インドネシアは経済大国である(になりうる)という視座から、国の立ち位置、歴史(特にユドヨノ下での民主主義への転換)、経済政策・産業のアクターなどについて概観している。

    【感想】
    フィールドとして入り込んで政治経済を丹念に追ってきた成果が平易にまとめられている。
    体制転換の中で政府と民間のプレーヤーがどういう関係にあってどう動いてきたかという点まで追っているのは、そういった現地での蓄積によるところか。
    経済パフォーマンスという現象の底流にあるものが分かる。
    また、2014年選挙の結果を過去からの流れの中で理解することにも役立った。

    マクロ経済動向の捉え方はごく基本的なツールを用いていると思うが、様々な国の姿を捉える上での簡潔明瞭な整理の仕方として参考にしてみる。

    人類学色が強い旦那さんの研究と全然違う印象。

  • 読了。

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経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件 (中公新書)の作品紹介

リーマンショック後の二〇〇九年秋、欧米の格付け会社が、インドネシアの持続的成長能力と財政的安定を評価し、国債の格付けを引き上げた。以来、インドネシアの有望性は世界が注目するところとなる。二億四〇〇〇万近い人口と豊富な資源を背景とした潜在的な国力は、二〇〇四年、ユドヨノ政権になって以降の政治的安定によって、さらに強固な成長要因となっている。中国、インドに続く"アジアの大国"のこれからを展望する。

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