残留日本兵 - アジアに生きた一万人の戦後 (中公新書 2175)

著者 : 林英一

• 中央公論新社 (2012年7月24日発売)

感想・レビュー・書評

[nari-akiさんの感想 · 2017年4月9日]

本書で取り上げられた方々の“戦後”は様々である。且つ、膨大な人数の一部である。
日本に帰らなかったのには、一人一人の人生があり、理由がある。
「『生きるため」に「残留」』を選んだ人生を想う。

著者プロフィール

二松学舎大学文学部歴史文化学科准教授

「2023年 『残留兵士の群像』 で使われていた紹介文から引用しています。」