集合知とは何か - ネット時代の「知」のゆくえ (中公新書 2203)
- 中央公論新社 (2013年2月22日発売)
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感想 : 61件
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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121022035
感想・レビュー・書評
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議論に飛躍が多く,根拠も薄弱で,「独自の理論」に聞こえる。風呂敷を広げすぎたんだろうか。
専門知が無批判に受け入れられる時代は終わった,これからは集合知だ,というコンセプトはわかるが,ではどうするかというのがあまり詰められていない。ネット集合知への過信を戒めるのは当然として,それ以上の意義ある提言は見いだせなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の知識量や多岐に渡る考察には感心したが、
脈絡がなく文章として読みづらい部分が多い。
前半部分はタイトルと合致した内容だが、後半は
脱線している印象。 -
博識だが難解。