集合知とは何か - ネット時代の「知」のゆくえ (中公新書 2203)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121022035

感想・レビュー・書評

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  •  議論に飛躍が多く,根拠も薄弱で,「独自の理論」に聞こえる。風呂敷を広げすぎたんだろうか。
     専門知が無批判に受け入れられる時代は終わった,これからは集合知だ,というコンセプトはわかるが,ではどうするかというのがあまり詰められていない。ネット集合知への過信を戒めるのは当然として,それ以上の意義ある提言は見いだせなかった。

  • 著者の知識量や多岐に渡る考察には感心したが、
    脈絡がなく文章として読みづらい部分が多い。
    前半部分はタイトルと合致した内容だが、後半は
    脱線している印象。

  • 博識だが難解。

著者プロフィール

東京経済大学コミュニケーション学部教授/東京大学名誉教授

「2018年 『基礎情報学のフロンティア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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