カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 地形篇 (中公新書)

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著者 : 竹内正浩
  • 中央公論新社 (2013年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121022271

カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 地形篇 (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 第一部は興味深く読み進められた。江戸城外濠の「赤坂のドンドン」を不思議に思っていたが、半蔵濠と日比谷濠の標高差が15mと解説されて疑問が解けた。第二部のお屋敷と山の話は正直なところ完全には理解できなかった。幕藩体制から明治になり、旗本・大名屋敷は維新の功労者達が占拠していった。その入れ替りが激しく、そこにデベロッパーの走りの堤康次郎などがそれらの土地を入手・分譲したりとややこしい。また、もし戦争がなかったら都心に広大が大名庭園が残っていたかも……と思うと残念な気もする。

  • 三部作の中では一番読み応えがあり、楽しく読めました。

  • 14/11/28、ブックオフで購入

  • 20141120―1204 東京お江戸のお屋敷跡がどうなっているのか丁寧に紹介されている。自分の職場や馴染みのある場所にも結構由緒あるお屋敷があったtり、独特の地割りになっているのがわかって面白かった。

  • シリーズ第三弾は地形編。東京の川と山と(そしてそれらに挟まれた崖と)を中心に。土地の高低が水の流れを決め、流れが川をつくり、川が土地を削り崖を作り出す。そして、山手には富裕な人々が屋敷を構え、谷には庶民が暮らす。山と川とが都市を作り出す。現代は高層建築が立ち並び視覚的にはそうした姿が見えにくいが、改めて歩いてみれば東京は山と川の都市であることが実感できる。
    二次元の平面だけでなく、三次元の高低を加えたことでとても良くなった。地図では高低はあまり意識されることはないが、街歩きとなると上がり下りの道はとても重要な要素。これがちゃんと意識されたことでリアリティが増した。
    本文は二部構成となっていて、第1部は山と川とが生み出した東京の特徴的な地形をたどり、第2部では山の手に建てられた様々な邸宅の名残りを追う。面白いのはやはり高低を直接扱う第1部。第2部はちょっと羅列感が強きて退屈だが、これだけ東京のお屋敷跡を纏めたものは珍しいので、資料的な価値は高い気がする。都内を歩く時はこれでチェックしておけば楽しみが増えそう。

  • タイトル通り。二部に別れており「東京の不思議な地形を歩く」「東京お屋敷山物語」である。東京の地形は良く分からないので非常になった。

  • 面白かったが、さすがにディープな内容だったかな。

  • 東京の地理に伴う歴史を知るにはおもしろい。
    けど、地理に入り込みすぎていてそこまで興味が追いつかない。

    ただ、こういったアプローチは読んでいて興味深い。
    地理以外のアプローチでもこういう本でないかな。

    例えば、
    「交通手段の変遷における東京歴史」
    「建築物における東京歴史」
    とか時代ごとの考え方などが追えておもしろそう。

  • 面白かった。
    全部のお屋敷のことについて書いてくれてたらよかったのに。
    省略しすぎ&書かなすぎ。

  • 東京の不思議な地形を過去の地図と現在の写真で検証した本。
    このシリーズはどれもためになる内容がいっぱいで面白い。

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カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 地形篇 (中公新書)の作品紹介

東京の街は、意外と複雑な地形の上にできている。海に突き出した前方後円墳、谷底の渋谷駅、人工的に作られた御茶ノ水の渓谷、川を埋めて生まれた戸越銀座、消えた日暮里の坂など、山と坂、濠と川に彩られた東京の姿を古地図で紹介。さらに、「城南五山」をはじめ、麻布や高輪、本郷や目白など、あちこちの山の上に存在した華族や富豪の邸宅の移り変わりを解説する。一八〇以上の「都心の「山」のお屋敷」リストを収載。

カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 地形篇 (中公新書)はこんな本です

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