吉田松陰とその家族-兄を信じた妹たち (中公新書 2291)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121022912

作品紹介・あらすじ

読書好きの家庭に生まれた吉田松陰は、おおらかな母滝や教育熱心な父百合之助、弟思いの兄梅太郎、個性豊かな妹弟や叔父に囲まれ育った。明治維新の立役者となる多くの若者たちを育てた松陰の生涯は、常に捨て身で革新的な思想を主張し、脱藩や二度の投獄、処刑へと至る壮絶なものであったが、周りにはいつも家族や同志の支えがあったのだ。松陰と彼を愛した人々、彼の「志」を受け継いだ者たちを描く幕末群像。

感想・レビュー・書評

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  • ドラマ進行とともに面白くなってきたが、時間切れ返却。ちょっと細かい面があるけど、明治維新はおもしろい

  • 2015年1月新着

  • 題名通り、吉田松陰を軸に生涯を綴りつつ、
    その家族の生涯についても触れる一冊。
    松陰の天皇感について触れた記載に興味を惹かれた。
    簡潔にまとめられているため読みやすい。
    家族の生涯についてはもう少し短くてもよかったか。

  •  家族の話を、もう少し噛み砕いて分かりやすく書いてほしかった。評価の変遷については、おそらくそれだけをテーマに一冊の本が書けると思うので、中途半端に押し込まなくてもよかった。

  • 勉強になりました。

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著者プロフィール

一坂太郎

萩市立博物館高杉晋作資料室室長。1966年兵庫県芦屋市生。大正大学文学部史学科卒業。歴史研究家。著書『幕末歴史散歩 東京篇』『同 京阪神篇』(以上中公新書)、『高杉晋作』(文春新書)、『坂本龍馬を歩く』『高杉晋作を歩く』(以上山と渓谷社)、『司馬遼太郎が描かなかった幕末』(集英社新書)、『わが夫坂本龍馬』(朝日新書)ほか多数。

「2020年 『暗殺の幕末維新史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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