物語イギリスの歴史(上) - 古代ブリテン島からエリザベス1世まで (中公新書)

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著者 : 君塚直隆
  • 中央公論新社 (2015年5月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023186

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物語イギリスの歴史(上) - 古代ブリテン島からエリザベス1世まで (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 古代からエリザベスⅠ世まで。

    ノルマンからアンジューまでの王の即位を臣下が承認し、王は見返りとして臣下の権益を承認するってのは、基本的に孝徳朝の頃に似ている気がした。

    ただ、征服王朝で大陸に介入し続けたことが、同じ島国の発展で違うところか。

  • [バランス、バランス、バランス]多くの人を惹きつけるイギリスの歴史を、「王権と議会」という概念をキーワードに読み解いていく作品。なぜイギリスで議会制度が発展したのか、なぜイギリスは世界の海を統べる大国になったのかといった疑問に答えるための糧を与えてくれる一冊でもあります。著者は、オックスフォード大学にも留学され、イギリス政治外交史を専門とする君塚直隆。


    ときに複雑に見えてしまうイギリスの歴史を、極めてわかりやすく俯瞰してくれているため、大まかな全体像を頭に入れたい人にとっては打ってつけの概説書です。参考文献や映画一覧も充実しているため、本著を頼りとしながらイギリスに関しての知識や見方を深めていくことができるかと。

    〜「王権と議会」に基礎を置いたイギリス政治のあり方が未来永劫続くかどうかはわからない。しかしこれまでの一〇〇〇年以上にわたる歴史のなかで、エリザベス2世の言葉にもあるように、この二つが時には協力し、時には敵対しながら、この国を支えてきたのは紛れもない事実である。〜

    君塚氏の絶妙な距離感を伴うイギリス愛が感じられるのも☆5つ
    (注:本レビューは上下巻を通してのものです。)

  • 【157冊目】上下巻合わせて読みました。イギリスの通史をおさらいすることが出来てよかった。それにしても、「英国王のスピーチ」のジョージ6世が、現在のエリザベス2世のお父上ってすごいことだな……そして、現女王の祖父がジョージ5世で第一次世界大戦のときの王様。
    上巻は大陸ノルマンディー地域への進出と後退の歴史、下巻は王権と議会の関係が制度化されていく歴史という印象。

  • 書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記はこちらに書きました。

    http://www.rockfield.net/wordpress/?p=7303

  • 推薦者 共通講座 准教授 笹川 渉 先生

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます。
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50106148&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • イギリスの歴史について、古代からテューダー朝のエリザベス1世に至るまで、物語として時系列に把握できるように書かれています。イギリスに元々いた民族と移住してきたアングロサクソン、グレートブリテンという一つの島ではなく、フランスの北部やアイルランド、スコットランドとの、領土の争いや駆け引きがあり、それにどのように対応して今のイギリスが出来上がってきたのか、とても面白く理解することができました。イギリス議会がどのように出来上がってきたのかについても丁寧に理解することができました。
    無能な王や、問題のある王、その危機がうまいこと有能な王によって乗り越えられる。国内は内乱や簒奪があり平穏ではないのですが、そのような危機の中で諸外国に滅ぼされるようなことがなかったのは奇跡的とも思えました。歴代の王たちが、婚姻関係を重要視し、そのおかげで周辺にも血縁関係を作っていたからだと思います。その極めつきとして、この上巻最終に出てくるエリザベス1世の治世には、ただ感動しました。

  • 勉強になりました。

  • イギリスの歴史に関する本はこれまで何冊か読んだが、野蛮でダイナミックなイギリスや周辺国の歴史に興味は尽きない。
    ただ、新書の割には少し盛り込みすぎではないかと思う。中公新書らしいといえばそれまでだが、もう少しざっくり読める方が良いかも。

  • 2015年7月新着

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物語イギリスの歴史(上) - 古代ブリテン島からエリザベス1世まで (中公新書)の作品紹介

5世紀以降、ケルト人を駆逐しアングロ・サクソン人が定住したブリテン島。11世紀、大陸のノルマン人が征服するが、常にフランス領土を求め戦争を繰り返した。その間、島内では諸侯が伸張。13世紀にはマグナ・カルタを王が認め、議会の原型が成立する。その後も百年戦争の敗北、教皇からの破門と、王の権威低下が続いた。上巻は、大陸に固執する王たちを中心に、16世紀半ばイングランドにエリザベス1世が君臨するまでを描く。

物語イギリスの歴史(上) - 古代ブリテン島からエリザベス1世まで (中公新書)はこんな本です

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