物語イギリスの歴史(下) - 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで (中公新書)

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著者 : 君塚直隆
  • 中央公論新社 (2015年5月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023193

物語イギリスの歴史(下) - 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • これを読むと、この前の国民投票は、何というかサッチャーの亡霊のようなものが表面化してしまったのかなと考えさせられた。

  • 書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記はこちらに書きました。

    http://www.rockfield.net/wordpress/?p=7303

  • 推薦者 共通講座 准教授 笹川 渉 先生

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます。
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50106149&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 17世紀の清教徒革命から、2つの世界大戦を通じて、現代までのイギリスの歴史が語られています。物語として書かれていますので、イギリスに視点が固定されており、全世界の歴史と並行しての見方はできませんが、イギリスという国がどのようにして出来上がったのかを知ることができます。イギリスには、各時代に主人公がいるのですが、それが代々の国王だというところ。国王と議会が協力しあって政治が動かされているということがよくわかりました。ヨーロッパの中でも、そういう意味で特殊さがあり、それに誇りも持った国民性が伺えまして、この国にとても興味を持つことができました。

  • 勉強になりました。

  • 2015年7月新着

  • 世界帝国と植民地。反イギリスのヨーロッパと日英同盟。第一次世界大戦と被害。二大政党制の完成

  • 本書は「王権と議会」を中心に据えた通史であり、下巻では清教徒革命以後を扱う。社会経済文化といった点では「イギリス史10講」や「イギリス近現代史講義」といった新書の方が詳しく、面白い。そういう意味で物語系の著作の中では、教科書的とも言える。つまり読みやすい。
    しかし、淡白ではない。「王権と議会」故に王族と政治家の個人的関係については詳細である。帝国の落日も面白い。また、各首相の思想の方向性やその当時の議会対立などが分かり易く議会政治の深化やあり方を考える上で示唆に富む一冊である。
    首相官邸強化の道を辿る昨今、彼の国の歴史に学ぶことは多い。そして、文人チャーチルや読書家アトリーといった知識人宰相を生み出したイギリス議会政治を羨ましく思うとともに、若槻礼次郎を輩出したかつての帝国議会を懐かしみつつ、学者に侮蔑の言葉を投げかける現在の政治の貧困を悲しむのである。とはいえ彼の国でも暴力的な言論が幅を利かせつつあるようだが。

  • -

    17世紀、王の絶対君主政への信奉は、清教徒・名誉革命を誘発し議会の権限が増す。18世紀半ば以降の産業革命下、内閣・政党が政治の主導権を獲得。グラッドストンら優れた政治家も現れ、19世紀、ヴィクトリア女王の時代は「世界の工場」かつ「最強国」となった。だが20世紀に入り、二つの世界大戦で国家は疲弊。経済停滞は「英国病」と揶揄された。本書は、近代化の胎動から、サッチャー、ブレアらが登場する現代までを描く。

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物語イギリスの歴史(下) - 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで (中公新書)の作品紹介

17世紀、王の絶対君主政への信奉は、清教徒・名誉革命を誘発し議会の権限が増す。18世紀半ば以降の産業革命下、内閣・政党が政治の主導権を獲得。グラッドストンら優れた政治家も現れ、19世紀、ヴィクトリア女王の時代は「世界の工場」かつ「最強国」となった。だが20世紀に入り、二つの世界大戦で国家は疲弊。経済停滞は「英国病」と揶揄された。本書は、近代化の胎動から、サッチャー、ブレアらが登場する現代までを描く。

物語イギリスの歴史(下) - 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで (中公新書)はこんな本です

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