文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書)

  • 82人登録
  • 3.18評価
    • (1)
    • (2)
    • (6)
    • (2)
    • (0)
  • 7レビュー
著者 : 小林登志子
  • 中央公論新社 (2015年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023230

文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 文明というのは、文字が生まれた時からのことをいう。
    約5000年前のシュメール文明がそれにあたり、主に紀元前の文明の歴史を学べる。

  • 新書文庫

  • 面白かったです。

  • 2015年8月新着

  • 古代オリエント史に起源を訊ねる、トリビア的な社会史。

    「都市」「職業」「時(暦)」「交通網」「金属」「法」「為政者の身代わり」「女性」「まじない」「馬」・・・
    といった、その後の現代も含むその後の文明にとって必須となった様々な文明の利器の起源を、古代オリエントに辿っていく本。
    一章一テーマで完結していて、トリビア的に読み進められる。

    著者は古代オリエント史について著作の多い専門家だが、本書の面白いところは、上記のような文物が古代オリエントでどのように登場し人々に扱われていたかを解説するだけでなく、それがその後、古代ギリシアやローマ、中国や日本では、いつ頃どのように受容されていったかについても折々に触れている点である。
    オリエント史が専門とは思うものの、実に博識でその視野の広さに驚かされる。
    この人の文章は淡々としていて、眠くもなる時もあるものの、時々「おっ」と思わせる面白い発見がある。

    ただ、元々「シュメル――古代都市国家の成立と展開」と題打った講義を元にして書かれた本だということであるので、本書の帯に謳われている「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」という深遠な問いについては本文内では殆ど触れられていないのが残念。
    売るために無理に設定したテーマという観が否めない。

    よって、個々のエピソードには興味深いものがあるものの、一貫して何かテーマ性をもって論が展開されているわけではない、トリビア的な書物というのが印象だった。

  • -

    道路、都市などの建造物、カレンダーや貨幣、法律にはじまる制度、そして宗教や文学のような精神世界まで、わたしたちの快適な毎日は、数多くの文明的な要素によって成り立っている。では、この文明はいつ、どこで誕生し、どのように受けつがれてきたのか。本書は、5000年前のメソポタミアに文明の起源をたずね、ギリシア、ローマや古代中国を経て、現代の日本にいたるまでを巨細に辿る壮大な「旅」である。

全7件中 1 - 7件を表示

小林登志子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
スティーブン・ピ...
ウィリアム・H・...
シーナ・アイエン...
クリス・アンダー...
トマ・ピケティ
ジェイコブ ソー...
リチャード・ドー...
有効な右矢印 無効な右矢印

文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書)の作品紹介

道路、都市などの建造物、カレンダーや貨幣、法律にはじまる制度、そして宗教や文学のような精神世界まで、わたしたちの快適な毎日は、数多くの文明的な要素によって成り立っている。では、この文明はいつ、どこで誕生し、どのように受けつがれてきたのか。本書は、5000年前のメソポタミアに文明の起源をたずね、ギリシア、ローマや古代中国を経て、現代の日本にいたるまでを巨細に辿る壮大な「旅」である。

文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書)はこんな本です

文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書)のKindle版

ツイートする