チェ・ゲバラ - 旅、キューバ革命、ボリビア (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社
3.67
  • (5)
  • (10)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 175
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023308

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 革命に勝利してもそれで終わりではない。旧政府側の勢力はいつでも巻き返しを計っているだろうし帝国主義も黙っていてはくれない。それに内部での路線対立もある。アメリカ大統領がケネディでなかったらカストロ体制は崩壊していただろという著者の指摘からも常に紙一重だったことがわかる。
    この奇跡のような革命をアフリカやラテンアメリカでも起こそうと行動し、最後はボリビアに散ったゲバラ。キューバに残りカストロの右腕としての彼を見てみたかった。

  • 勉強になりました。

著者プロフィール

1943年、東京生まれ。ジャーナリスト。1967年からラテンアメリカ全域を取材。『チェ・ゲバラ』(中公新書)、近著『キューバと米国』(LATINA)など著書・訳書多数。月刊誌『LATINA』に「ラ米乱反射」連載中。ブログ「現代ラテンアメリカ情勢」掲載中。立教大学ラテンアメリカ研究所学外所員。元共同通信記者。

「2017年 『チェ・ゲバラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊高浩昭の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×