イタリア現代史 - 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで (中公新書)

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著者 : 伊藤武
  • 中央公論新社 (2016年1月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023568

イタリア現代史 - 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • あまりにカオスなイタリア政治史の概説。首相の権限が弱く政権交代を繰り返し、必ずしも議会多数派が首相を輩出するわけでもなく、そもそも議会多数派形成が安定しない。そして、重要人物は暗殺され、腐敗で逮捕される。時には専門家に首相職を委ねるけど、耳に痛いことを言われたら罷免。そしてイタリア版トランプにしてなぜか長年首相職を務めたベルルスコーニ。他人事故に面白いと称することもできるが、やっぱりカオス。
    小冊子にして、地方の動きだとか政治制度の変遷とか、国際情勢の影響とか、日本との関連を考えさせてくれる良著。

  • 極右極左がうごめき、中道政党もぐずぐずに連立したり足を引っ張ったり、と比例選の悪い部分も出てきてる。この本は冷静な筆致で描いてるけど、面白おかしく書こうと思うと結構な素材なように思う。特にベルルスコーニの生命力はやはりすごい… しゃれになる範囲で日本にも出てきたらいいんじゃなかろうか(適当)。

  • 19世紀半ばに建国したイタリア王国は、ファシズムの台頭と第2次世界大戦の敗戦を経て、1946年に共和国へと生まれ変わる。デ・ガスペリらが主導する戦後復興を経て、50年代に高度経済成長を実現したものの、その後の歩みは平坦ではなかった。モーロ元首相の誘拐・暗殺事件に代表される左右のテロや横行する汚職、そして繰り返される改革の試みと挫折……。70年の戦後の歴史をたどり、この国の相貌を描き出す。

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イタリア現代史 - 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで (中公新書)の作品紹介

19世紀半ばに建国したイタリア王国は、ファシズムの台頭と第2次世界大戦の敗戦を経て、1946年に共和国へと生まれ変わる。デ・ガスペリらが主導する戦後復興を経て、50年代に高度経済成長を実現したものの、その後の歩みは平坦ではなかった。モーロ元首相の誘拐・暗殺事件に代表される左右のテロや横行する汚職、そして繰り返される改革の試みと挫折…。70年の戦後の歴史をたどり、この国の相貌を描き出す。

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