古田織部 - 美の革命を起こした武家茶人 (中公新書)

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著者 : 諏訪勝則
  • 中央公論新社 (2016年1月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023575

古田織部 - 美の革命を起こした武家茶人 (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 古本屋で購入。漫画『へうげもの』を読んで古田織部や茶の湯に興味を持っていたので、ワクワクしながら手に取りました。

    古田織部重然の実像を歴史学的に明らかにしようとした力作です。読んだ印象としては、思ったより分からないことが多いんだなという印象を受けましたが、そんなもんといえばそんなもんかもしれません。多数の史料に丁寧に向き合いながら古田織部の一生をまとめていらっしゃる感じで、私自身いろいろ勉強させていただいた感じがします。

  • 織部好みという美濃焼、へうげもので有名な古田織部、文献資料を駆使して、その実像に迫ろうという意欲作。勉強になりました。

  • 2016年3月新着

  • ●史料などから伺える織部の人格は、懇切丁寧に茶道の準則を指導するなど
     暖かな人
    ●当初織部は中川家の貢献的ポジション。
    ●武士としての活躍の割に所領はすくなし。
    ●利休とは実際にも昵懇。織部が利休の使者的な役割を果たすことも。
    ●細川三斎との利休の見送りは史料にもある。
    ●近年、京都の織部亭発掘により、実際に織部が「織部焼」を茶席に使用していた
     ことがわかる
    ●家康に自害させられたのは、内通云々でなく、織部が各大名に持つ非公式
     ネットワークを恐れたからでは。

  • -

    織田信長に仕えて調略の才を発揮した古田織部は、のち羽柴秀吉に従って天下取りに貢献。他方で茶の湯を千利休に学んで高弟となる。利休死後、特異な芸術センスで桃山文化に多大な影響力を及ぼし、公武にわたる広範な人脈を築いた。だが、大坂夏の陣で豊臣方への内通を疑われ、幕府から切腹を命じられる。その死の背景に、徳川政権の盤石を期す家康の思惑はなかったか――。美の世界に革命をもたらした稀有の茶人の実像に迫る。

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古田織部 - 美の革命を起こした武家茶人 (中公新書)の作品紹介

織田信長に仕えて調略の才を発揮した古田織部は、のち羽柴秀吉に従って天下取りに貢献。他方で茶の湯を千利休に学んで高弟となる。利休死後、特異な芸術センスで桃山文化に多大な影響力を及ぼし、公武にわたる広範な人脈を築いた。だが、大坂夏の陣で豊臣方への内通を疑われ、幕府から切腹を命じられる。その死の背景に、徳川政権の盤石を期す家康の思惑はなかったか-。美の世界に革命をもたらした稀有の茶人の実像に迫る。

古田織部 - 美の革命を起こした武家茶人 (中公新書)はこんな本です

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