入門 国境学 - 領土、主権、イデオロギー (中公新書 2366)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023667

感想・レビュー・書評

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  • 国境学という名がついているが地政学の一分野と捉えてよいのかな?国境付近の町や離島を旅行することの意義にはなるほどと思った。日本人が行かないと実効支配が進んでしまえのは確かだなと。
    紛争の種であり、旅行者にとっては一大イベントの国境越え、なんだか想いをよせたくなるのは分かる。
    当然ながら国境の場所によって事情は様々で、歴史による拘束、文化の違い、資源の主張、人口動態、社会制度の違い、経済格差など、学問的な説明にはいろいろなありそうだ。

著者プロフィール

所  属:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授
専門分野:ボーダースタディーズ、北東アジア地域研究

「2021年 『北東アジアの地政治』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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