通貨の日本史 - 無文銀銭、富本銭から電子マネーまで (中公新書)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023896

感想・レビュー・書評

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  • 古代以来の通貨の歴史を俯瞰している。かつては輸入銭に依存していた時代もあったなど、紆余曲折が面白い。

  • 通貨をキーワードに日本史を通読する作品。
    民間の動きを時の政権が追随するというのは、一貫しているようだ。そこにダイナミズムが生まれるのだろう。

  • 通貨の通史。だいぶ前に読み終わっていたが、レビューを書き忘れていたようだ。しかし、思い出そうとしてもほとんど印象に残ってない。近代以降が薄いような印象。さらに電子マネーまでとうたっているが、そちらも同様。

著者プロフィール

1973年、大阪府に生まれる。神戸大学大学院文化学研究科修了。博士(学術)。専門は日本中世・近世史。越前町織田文化歴史館学芸員、安田女子大学准教授などを経て、現在、大阪経済大学教授、同大学日本経済史研究所所長。主な書著に、『通貨の日本史 無文銀銭、富本銭から電子マネーまで』(中公新書)、『撰銭とビター文の戦国史』(平凡社)、『近世の開幕と貨幣統合』(思文閣出版)など。

「2023年 『戦国日本の生態系 庶民の生存戦略を復元する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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