- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121023902
感想・レビュー・書評
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・いつのまにか「日本スゴイ」という結論に向かって暴走してしまう本。
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ヒトは霊長類のなかでどのように異端なのか。
進化の歴史と共に考察されている。 -
請求記号 469.2/Sh 35
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面白い。
ヒトはどこから来たのか、日本人は?の答えを簡潔に説いてくれている。本書では扱いが小さかったが、イヌとの関わりに関しては興味がわいた。より詳細を今後調べていきたい。 -
ゴリラに会いに行きたくなる本
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面白い!
サル学、環境考古学、人類学を網羅するスケールは実に雄大でよく新書一冊におさめたものだ。
裸の皮膚の出現時期や犬と人間の関係など、とんがった主張もあるが説得力はある。これだからサル学はやめられないと思わせてくれる書である。 -
1億年前、インドとマダガスカルからなるレムリア大陸で霊長類は産声を上げた。2000万年前には東南アジアの失われた大陸スンダランドで類人猿が進化し、アフリカに到達したその仲間からヒトが生まれる。華奢な骨格と裸の皮膚、巨大脳をもつ、異端なサル=現代人は、いつ、どこで生まれたのか。そして日本人の祖先はどこからやってきて、どこに行こうとしているのか。サルから日本人へのはるかな足跡を追う。