浄土真宗とは何か - 親鸞の教えとその系譜 (中公新書)

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著者 : 小山聡子
  • 中央公論新社 (2017年1月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121024169

浄土真宗とは何か - 親鸞の教えとその系譜 (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 比較的読みやすく読み進める事が出来ました。
    「良くも悪くも学者・研究者だなあ~」と言う感想。
    「宗祖・開祖としての親鸞ではなく歴史上の親鸞を」
    という試みとしては成功しているんでしょうが・・・。
    タイトルの「浄土真宗とは何か」は少しミスマッチかと。

  • 歴史学の立場から、浄土真宗について、開祖親鸞やその家族、継承者らの信仰の実態を明らかにしている。
    これまで浄土真宗の開祖として理想化するかたちで語られがちであった親鸞、そしてその家族・継承者について、史料に基づいて、他力に徹しきれず、理想と現実の間で揺れ動く等身大の姿を描こうとしているところに本書の特色がある。
    本書を通じて、宗教者といえども、完璧ではなく、迷い、揺れ動く人間なのだということを感じた。また、本書は、臨終行儀への着目など、歴史学研究としても水準が高いものだと感じた。
    ただ、「浄土真宗とは何か」と表題を掲げているにしては、必ずしも教義どおりになっていない歴史的実態を明らかにすることに力を入れ過ぎ、肝心の浄土真宗のそもそもの教義・思想についての記述が薄いのではないかという気はした。また、終章の最後で「親鸞の教えは、現代社会における諸問題解決の糸口になるかもしれない」とまとめられていたのは、非常に唐突に感じた。

  • 往生行儀、現世利益、他力と自力といった視点から真宗の始まりの頃の指導者を描き出していて、とても面白かった。結構、言ってることとやってることが違うのね。面白かった。

  • 17/02/01。

  • 日本最大の仏教宗派、浄土真宗。開祖・親鸞は、絶対他力の教え、悪人正機説など、思想の革新性で知られている。本書では、さらに平安時代の浄土信仰や、密教呪術とのつながりにも目を向け、親鸞の教えと、それがどのように広まったのかを、豊富な史料とエピソードに基づき描きだす。師・法然から、親鸞、その子孫、室町時代に教団を確立した蓮如、そして東西分裂後まで、浄土真宗の思想と歴史を一望する。

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浄土真宗とは何か - 親鸞の教えとその系譜 (中公新書)の作品紹介

日本最大の仏教宗派、浄土真宗。開祖・親鸞は、絶対他力の教え、悪人正機説など、思想の革新性で知られている。本書では、さらに平安時代の浄土信仰や、密教呪術とのつながりにも目を向け、親鸞の教えと、それがどのように広まったのかを、豊富な史料とエピソードに基づき描きだす。師・法然から、親鸞、その子孫、室町時代に教団を確立した蓮如、そして東西分裂後まで、浄土真宗の思想と歴史を一望する。

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