978-4-12-102430-5
C1281\800E.
謎の漢字
中公新書2430.
2017年4月25日
著者:笹原宏之(ささはら ひろゆき)
発行所:中央公論新社
由来と変遷を調べてみれば
スマホやパソコンでは 嬲 といった不思議な文字を打つことができる。しかし、いったいどうよ生むのか、何に使うのか-。
これらの漢字の由来を徹底調査。また江戸時代の五代目市川團十郎が仙台「海老蔵」を憚って(はばかって)自分はザコエビだから鰕蔵と称した説を検証する。
さらに、「止めるかはねるか」等、テストの採点基準を科挙にさかのぼって大探索。漢字の不思議をめぐる楽しいエッセイ。
目次 (抜粋)
はじめに
1 日本の地名・人名と謎のJIS漢字
2 海老蔵は鰕蔵か
3 科挙と事態の謎
おわりに
参考文献
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目次をざっと見て「かけなくて、読めるだろう」と思っていたけど、まぁ読めないww
これからじっくり読み進めますw
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途中から中国の歴代の文字の遍歴のおはなしになってしまって、日本の国の漢字とネット時代のこれからの漢字の話にたどり着かなかった。
教養として知っておいて損はないだろうけど実践的でも一般的でも、自分にとって有益でもなかった。
まぁ、令和の時代になって「令」の文字が複数あるような内容なお国柄だしね。そのくせ、止めやはねで点数つけるしw
表音文字の珍しい文字も持つ、特異な言語であるから興味深いけれど・・。