ハイエク - 「保守」との訣別 (中公選書 13)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121100139

感想・レビュー・書評

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  • ハイエク=自由主義者と定義した上で、ハイエクが全体主義・社会主義・保守主義者ではなかったと明確に論じる。

    ハイエクが自由主義の立場を取った背景には、
    市場による自制的秩序への心棒がある。市場による自制的秩序
    形成のためにはルールが求められるわけでありここに
    新自由主義的なリヴァタリアニズムとはまた異なるところだ。

著者プロフィール

2016年12月現在京都産業大学法学部専任講師,上智大学法学部・法科大学院教授,総務省参与,京都府参与等を歴任。

「2017年 『昭和思想史としての小泉信三』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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