よい弁護士、わるい弁護士: 弁護士とのつきあい20か条 (中公新書ラクレ 23)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121500236

感想・レビュー・書評

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  • 弁護士事務所の利用の仕方を述べた本。
    事務所の選び方から、費用、手続きまで、分かりやすく解説してあります。
    うわべだけでなく、本音まで述べながら、いやらしくなっていないのがいいです。
    一家に一冊あってもいいんじゃないかな。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    弁護士は困ったときの味方である/弁護士はサービス業である/弁護士を探すルートはいくつもある/弁護士には専門のある人とない人がいる/特殊分野は専門家に依頼しよう/よい弁護士はここが違う/大法律事務所は大学病院に似ている/小法律事務所には専門家とゼネラリストがいる/秘書の応対も考えよう/法律事務所をはしごするのも悪くない/メモと資料はあらかじめ準備しよう/悪徳弁護士を見分けよう/弁護士費用は世間で思っているほど高くない/時間と労力によって弁護士費用は変わる/自分の事件ファイルを作ろう/依頼人が裁判所に行く必要はほとんどない/本人尋問の打合せは念入りにしよう/弁護活動にもボランティアがある/相手の弁護士の言い分は気にしないほうがいい/あなたのホームロイヤーを持つといい

  • 内容的には悪くはないが、2001年版なのでちょっと古いかな。状況・環境は変わりつつある。弁護士業界も競争にさらされていると思う。

  • 非常に読みやすかった。
    「弁護士はサービス業である。」
    弁護士の選び方、付き合い方、値段まで記されていてとても分かり安く書かれている。
    「なんでも相談できるホームロイヤー」が理想らしい。
    しかし、やはり弁護士に相談に行くには大きな決心が必要だろうなぁ、これは私の読後感である。

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著者プロフィール

●著者紹介
加茂隆康(かも・たかやす)弁護士・作家。2008年リーガル・サスペンス『死刑基準』(幻冬舎文庫)で作家デビュー。他に『審理炎上』(幻冬舎文庫)、エッセイ集『弁護士カモ君のちょっと休廷』(角川書店)、同『弁護士カモ君の事件グルメ』(ぎょうせい)、新書は『交通事故賠償』(中公新書)、『交通事故紛争』(文春新書)、『自動車保険金は出ないのがフツー』(幻冬舎新書)などある。デビュー作『死刑基準』は、2011年、WOWOWでドラマ化され、東映ビデオよりDVDとしてリリースされた。『審理炎上』は、ブックファーストの2016年「絶対読得宣言!」のイチオシ本「PUSH!1st.」に選定された。東京・汐留で加茂隆康法律事務所を経営。交通事故の専門家として、テレビ、ラジオの報道番組にたびたび出演、新聞でのコメントも多い。一方、刑事事件にも情熱を注ぎ、これまでに、強盗殺人や放火の事件など、100件近い弁護を手がける。


「2022年 『密告の件、Mへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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