ドキュメント ゆとり教育崩壊 (中公新書ラクレ)

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著者 : 小松夏樹
  • 中央公論新社 (2002年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121500373

ドキュメント ゆとり教育崩壊 (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 2002年刊行。◆読売新聞文科省キャップが、2000年以降のゆとり教育推進時期における文科省の政策実施現場をリサーチしたもの。本書の言う学習意欲の低下や学力低下は他書でも触れられているが、本書は、それに加え文科省全体の問題点を簡潔に叙述する。具体的には、①官僚の無謬性を臆面もなく肯定できる点、②政策の連続性を強調する余り、無理に説明に陥っている点、③理数教育の軽視、④政策決定に必要な実証データーや証拠を持っておらず、データーのないことに危機感が乏しいこと等である。特に④は現状でも同様の危険なしとしない。

  • ゆとり教育とつめこみ教育。
    うむ、難しいなポストモダンは。

  • 2002年実施の学習指導要領についてあっけにとられた。
    生きる力をのばすためには基本的な基礎学力の反復が必要不可欠である。

  • 部室にあった本。暇潰しに読んだつもりが、意外と読破できた。
    ゆとり教育の導入から混乱、問題まで書かれている。
    著者は新聞記者さん。
    2002年のものなので内容は若干古い。と言うか、新しいデータが知りたくなる。

    ・文部省の建前
    ゆとり教育の導入により、現場は大混乱したらしいです。
    というのも、文部省の説明が甘かったから。
    「指導要領」が、教えるべき「最低限」なのか「最大限」なのか、のスタンスが
    はっきりしてないが為に、実際に教える先生達は大混乱!
    「どっちなのよ!はっきりしなさいよ!」という感じですかね。
    何ではっきりしなかったかと言うと、新しい方針がそれまでの方向性と異なるため。
    文部省は「私達、今まで間違ってました。ごめんね。てへっ☆」とは間違っても言えない。
    言ってしまえば、それまでの方針やあり方を非難されるから。
    だから、文部省はこう言った訳です。
    「これからこうします!でもこれは新しい事じゃなく前から言ってたことなんだから!
    べ、別に今まで間違ってた訳じゃないのよ!私は昔からこう思ってたんだからね!!」
    ちょっとプライドの高くて、自分の間違いを素直に認められない、どこぞのツンデレみたいな感じですね(笑)
    という訳で、現場の先生達が「ど、ど、ど、ど、どういうこと!?」となってしまった。
    この事件から思うのは、やはり間違ったら「間違いました」と潔く認めるべきだと言うこと。
    もしかしたら怒られたり非難されたりするかもしれないけど、
    これから良くなるならそっちの方が断然価値があると思う。
    個人ならまだ容易いかもしれないけど、これが企業となるとなかなかそうはいかないのかな?

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