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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121500397
作品紹介・あらすじ
ヒットソングの題名や街角の若者ことば、子どもの作文、漢字力テスト、文字のアイコン化現象などを通して、進行する「日本語」の崩壊現象を説く。
感想・レビュー・書評
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ダメダメ
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すごい本。表題から警世の本だと思ったが、全く逆で、日本語や伝統の権威を批判し、「新しい」教育の形?を提唱しようとしている。(?????)
「『国語』とはやはり『日本語』に特有な表現だったわけであり、言い換えれば『国語』とは日本人専用の『日本語』だということである。」
「今や、東京の街の中に『伝統的な日本文化』の姿を見つけることは、かなり難しいものになっている」
このような唖然とするようなクルクルな文章?が盛りだくさん。
まともにものを考えている人間の文章とは言えず、引用している文献も「岩波ブックレット」ばかりだし、資料も稚拙で読み込みも浅すぎる。
とにかく、最近は外国人が多くなったから日本語を優しくせよ!若者言葉も「新しい可能性」だ!という、ことだ。
また、略歴を見ると、高等学校「国語」の教科書の編集に携わっているという。
いやはや、都市伝説よりも、恐ろしい。
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