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みんなの感想・レビュー・書評
「ぷちナショナリズム」とは、「ちょっとだけナショナリズムを主張する」という意味ではなく、愛国的(っぽい)の行動が、過去のナショナリズムの思想を経ず、何の迷いもなく、「日本人だから日本が好きなのは当たり前」という短絡的な理由に因るものを指している。 W杯やオリンピックのような国際舞台観戦における、直情的・即応的な反応に論を発し、そうした社会のマインドを、心理学者らしく個々の人間の内側から淡々冷静に... 続きを読む »
序章 「ニッポン、大好き」
第1章 ぷちなしょな風景―2001‐2002
第2章 崩壊するエディプス神話
第3章 日本は「本当のことを言える国」か?
第4章 進む階層化、変容するナショナリズム
第5章 「愛国ごっこ」のゆくえ―三つのシナリオ
終章 歴史への責任―あるコラムニストの予言から
確固とした理由もなしに、若者がナショナリズムに走ってしまう違和感を解き明かそうとしている本。精神分析的な知見から階層格差にまで話が及んでいて奥行きの深い本。
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4121500628
── 香山 リカ《ぷちナショナリズム症候群 ~ 若者たちのニッポン主義 200209‥ 中公新書》
♀香山 リカ 評論 19600701 北海道 /精神科医/臨床心理士/立教大学教授/籍=非公開
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%B9%E1%BB%B3+%A5%EA%A5%AB
パブロフの犬たち ~ 脳内ナショナリズム ~
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20110610
おらが世 ~ 日の丸に心はためく人々 ~
ブックオフで購入。自分の近くにあるものを愛することは、産まれた国を愛することはよいことだと思う。でも家族や友人などを愛することの方がよりよいことだと思う。隣人愛、家族愛の発展系としての愛国心をもてるような大人の国になって欲しい。
引用ばかりで、著者の言いたいことが分からない。
いや、著者が「ぷちナショナリスト」的であることを嫌っている・疑問に思っていることは分かるのだが、「ぷちナショナリスト」であることによる弊害なんかに言及されてないから、読み終わった後に「で?」と言いたくなる。
日本主義、大いに結構。「好きだから好き」、それでいいじゃないか。それによって何か悪い結果がもたらされるならまだしも。
[ 内容 ] W杯サッカー、内親王ご誕生、日本語ブーム等、ポップで軽やかに“愛国心”を謳歌する若者。 米国テロ事件、欧州極右の擡頭等、世界情勢が混迷する中、この「愛国ごっこ」の次に来るものは何か。 [ 目次 ] 序章 「ニッポン、大好き」 第1章 ぷちなしょな風景―2001‐2002 第2章 崩壊するエディプス神話 第3章 日本は「本当のことを言える国」か? 第4章 進む階層化... 続きを読む »
大学1年生の春ごろ読んだ本。
結構賛否両論なのね。
なんというか・・・自分も結局ぷちなしょかな・・・なんて思ったり、それが悪いことなのか?って思ったり。明確に論理的に解決するのはむずかしいでしょう、そりゃ。なんにせよ自分が無意識に何かに巻き込まれていないかな・ってかんがえた。文が平易で香山リカの書き方が好きだから肩入れしているかもしれないけれど。
祝日に日本の国旗を玄関にぶら下げなくたって、ちゃっかりナショナリズムしちゃう僕らの実態を暴く本。
現代の若者らが「愛国」があたかも自明のこととする風潮に警鐘を鳴らした本。確かに「日本に生まれた=国を愛せ」という風潮がドグマ的だという点については同意できるが、ややもすると「愛国=危険な風潮」ともとれるような内容であったと感じた。
ぷちナショナリズムという命名や論の発想自体は面白いのだが、論理の飛躍や思い込みが激しく、大学生のレポートのような印象を受けた。
分析のふりして、最初から結論は頭の中で決まっているという展開が長々と続き、不快。香山リカは初めて読んだが、拍子抜け。
まあ新書としてはこのくらいの軽さ、エッセーっぽさがいいのかもしれないが。
香山リカはけっこう好きなので、
図書館でみつけて借りた。
「ぷちナショナリズム症候群」というネーミングと切り口はいいと思うが、
内容が説得力に欠ける。
それでも、こういうテーマでこの著書が書くということ自体が
意義あることのようにも思える。
著名な作者の著名な本ということで期待していたが、期待外れだった。エディプス・コンプレックスの話や鷲田さんの引用は興味深かったけど、全体として、「私はこう思う」→「ほら、この人もこう言ってる」か「この人こんなこと言ってるけど違うよね」の連続で飽き飽きした。論理的じゃないし、根拠もないので、何か友達のレポート読んでる気さえした。
少し前に書かれている本だが、今読んでも面白い。
ナショナリズムという問題は非常に繊細な問題なので、読んだ人によってまったく違う感想がでてくるだろうと思う。
内容は面白いのだが、様々な面からアプローチをしているため、論旨が不明確になっているように感じた。
この本を急いで書き上げるほどお焦燥感が作者の中にあったと見るべきなのかも知れない。
ただ、この本の中で懸念されていることが現実になりつつあることだけは確かだといえる。
「美しい国」や「格差社会」という言葉がとりざたされている今だからこそ読む意義があると思う。
確かにワールドカップの騒ぎ具合はどんなもんよと思うけどさー、そこまで危機感感じなくてもいんじゃね?って思う。
まぁこうゆう小難しいこと考える人がいて、あたしみたいな楽観的な人がいるからバランス取れていーのかもね。

若者世代のナショナリズムの形態とか、香山さんの視点から見た実態について書いてあります。
そこから、愛国心や格差社会について書かれています。
読みやすい本です。
ただ、やや強引な部分もあ...





