- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121501714
感想・レビュー・書評
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教師生活を通じて子どもと触れ合ってきて、子どもが変わってきているから教育問題が起きているのだと断言する。教育制度がこどもにあっていないという現在主流の教育論について真っ向から反論し、子どもは根源的に間違っていないという考えに警鐘を鳴らす。
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かなり間を置いて読んでしまったので、繋がらなくなってしまった。付箋を貼って読めば良かったと後悔。
これは再読の必要有り。 -
やや難解な記述だが,非常に論理的で説得力がある。つまるところ,現代の子どもは消費者的で,対価的関係を求める・教育の責務は個別化の前提として協調性を育てるべきという主張。もっともだと思うが,途中の批判文は読んでいて疲れる。
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以前の上司にもらってむかついた本。内容は適度に納得。
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子どもが変わってきている事や、個別化の前に社会化が必要だという主張など、納得できる点は多いです。
ただ、全体として懐古的な印象を受けます。
「学校論」「教育論」が「変わらない」とか「学校の変容」は「可能か?」とか「変わらない教師」とか……。
全体としてやや保守的だともいえます。 -
目の当たりにする状況にえらく一致するところが多く、ひざポン状態。しかし、しばらく考えて、自分を含めた世代も「オレ様化」しているなぁ、と反省。