小笠原クロニクル - 国境の揺れた島 (中公新書ラクレ (185))

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著者 : 山口遼子
  • 中央公論新社 (2005年7月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121501851

小笠原クロニクル - 国境の揺れた島 (中公新書ラクレ (185))の感想・レビュー・書評

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  • 紙幅が足りない。そんな感じのする本も珍しい。
    著者が聞き取りしたインタビューがメイン。一人一人のエピソードはもっと深いはずだし、それを聞いてみたかった。
    小笠原を観光してきたばかりなので、まだ若い思い出に浸りながら楽しめた一冊。

  • おがさわら丸内で買って読んだー。小笠原は固有種やら適応放散みたいなガラパゴス的進化のイメージしかなかったけれど、この本を読んで歴史的な領土問題が様々に影響している島だということがわかって驚いた。とても勉強になった。

  • 小笠原諸島と沖縄の違いは何か。沖縄は戦禍に遭ったが小笠原は戦時中に全住民が強制疎開させられた。故に民間の戦死者がごく少ない。そして昭和43年の日本返還まで一部欧米系島民を除いて帰還が許されなかった。
    本書は日本人による小笠原発見から欧米系住民の定着、そして戦争を経て現在までを取材と聞き書きによって構成した小笠原の歴史である。

    小笠原に観光にに行く前に一読するのをおすすめします。

  • 小笠原初心者向けの本とみた。
    歴史書や伝記でもないし、紀行記といった感じのテイストです。
    島の自然のことはほとんど書いてません。

    しかし、放置するとジャングルになる島、小笠原。
    ほんとに太平洋に浮かんでる小島だから、昔の人は迷わずに行けたというのがすごい。
    しかも、もともとの住人は欧米人で、日本の一部になり、そして米軍に占領されていた時代もあり、行ったり来たり。
    高校生になるとグアムに留学というのが、絵になりそう。

    うちも親の転勤ばかりで、どこが根っこってことはないのですが、
    それでも国はかわらないからね。
    流れて今は東京に本籍を持って来ましたが、別に替えることもやぶさかではないと思ってしまう。
    いろいろ大変な思いをしても、そこに住みたいと思う島、
    同じ東京都民として、これは行ってみてくるしかないよね。

  • 沖縄以上に翻弄された歴史について何も知らないのだと思い知らされた。

  • 小笠原行きのおがさわら丸のなかで読了 小笠原発見時、先住欧米人、その帰化、戦前の隆盛期、戦争、アメリカ占領時代、本土復帰、など世代に応じた小笠原のエピソードが満載。

  • 小笠原に行ったのは19年も前だが、そのとき日本人ぽくない人を見かけたのを思い出した。彼らが移民、日本領の確定、戦争、米軍の占領、返還後と「国境」に振り回されてきたさまを、筆者が丁寧にインタビューを繰り返して掘り起こしているのが好感。

  • 西洋人オリジンの日本人がいることを知った。その歴史的背景をインタビューを通じて判りやすく記述。

  • 松本の殿様が小笠原を発見した説はあながちウソとも思われず、海を知らぬゆえこよなく海に憧れるキモチは遺伝子的にわかるのだ。だがしかしさらなる先客はやはり欧米人であり、さらにその先にはミクロネシアポリネシアメラネシアといったヒトたちがいたのだろう。前2回の渡航計画は未遂に終わった。いつになったら果たせるのだろう小笠原上陸。
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