読売新聞「編集手帳」 第10集: 朝刊一面コラム (中公新書ラクレ 222)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121502223

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  • 2015年6月読了。九年前に起きたことを思い起こしながら、空間も時空も超越した鋭くも暖かい視点と、切り捨てるような厳しい視点を感じられた。いつも以上にスパッと切られたような余韻が残る題が多かった印象。
    「黄金色の誘惑の前で踏みとどまれるだけの倫理観を、借り物ではなく身の血肉として持っているか否か」村上ファンドのを切り捨てた一文が響いた。

  • 読売新聞に掲載されたコラム集。2006年1月から6月までが掲載されている。この時期に起きた出来事、トリノオリンピックやWBCの制覇などのスポーツや全国で多発した幼児虐待の事件など、それに関する内容となっている。

  • 著者の竹内サン最高。導入からは予想できん珠玉のオチ。こんな文を書きたい。☆10個。

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著者プロフィール

コラムニスト。1955年神奈川県生まれ。79年北海道大学卒業後読売新聞社入社。経済部等を経て、98年に論説委員。2001年より読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」を執筆。著書に『名文どろぼう』『名セリフどろぼう』『「編集手帳」の文章術』(いずれも文春新書)等がある。2015年度日本記者クラブ賞受賞。

「2018年 『竹内政明の「編集手帳」傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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