- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121502551
作品紹介・あらすじ
世界史を動かし、現代でも政治、経済からテロリズム、宗教、犯罪にまで、ただならぬ闇の力を及ぼし続ける秘密結社。代表的な団体の全貌を俯瞰し、関わった事件の数々を一冊にまとめた力作。
感想・レビュー・書評
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この本の内容がどこまで本当かわからないけど、もしこんな世の中だったら何もしたくなくなる。もう全て決められてるみたいで。誰も信じられなくなる。
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古今東西の秘密結社大集合!
入門書ということで。 -
新書文庫
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フリーメイソンは自由と平等を説き、絶対君主制に反対している。フランス革命とアメリカ独立はフリーメイソンの活躍によってなされた。ロシア革命にも大きな影響を与えた。バチカンの多くもフリーメイソンということが1981年に暴露された。ミッテランもコールもメイソンだった。
クリントンはイルミナティのメンバー、彼が大統領になったらイスラエルの首都をエルサレムにすると言ってから、アメリカのユダヤ人がブッシュでなくクリントンを応援するようになった。 -
それっぽい本を読んでまとめてみましたという感じの本。
著者の熱意が感じられず、コピペで済まされた宿題を見ているようだった。
ヨーロッパの大学で学んでいたことも有るのだから、翻訳されていないような資料の引用があっても良かったのではないかと思う。
桐生操は当初二人の共同ペンネームだったが、2003年に一人が没してから何か変化が生じたのではないかと邪推してしまう。 -
フリーメーソン
とか
イルミナティ
とか
あれやこれやの
有名な秘密結社のことが知れますよ -
澁澤龍彦は『秘密結社の手帖』で絢爛かつペダンチックに人類思想の地下水脈を暴き、『陰謀の世界史』で海野弘はその真偽からは距離を置きながら米国を巡る社会風俗史として秘密結社を論じてみせた。さて本書で筆者は何をしたか?巻末に主要参考文献として五頁に渡りぎっしりと書きこまれた二次/三次資料を整理・要約したとしか言えない。兎に角、ひたすら引用が続いたかと思うと筆者自身が当該秘密結社の世界的陰謀を信じているかのような断定的語りが飛び出し戸惑う。世界にはどんな秘密結社が存在するのかを手っ取り早く知りたい人に限りお勧め。
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フリーメーソン・テンプル騎士団・薔薇十字団など秘密結社の解説と、歴史の裏舞台で秘密結社がどう活躍したかを語った本です。
この本を読んで思ったのが、社会の理想を話すときに用いられる「自由・平等・博愛」は、封建制の転覆と、社会の新しい支配システムとして、非常に便利だったのだろうなということ。
アメリカ独立戦争・フランス革命と、「自由・平等・博愛」は非常に効果的に用いられたこともこの本で解説。
特にショッキングなのが、ジョージワシントンが、フリーメーソン儀式用格好で、連邦議会の議事堂建設の礎定式に出席していたという事実。
また、ロシア革命もロシアのフリーメーソンたちの活動によって成し遂げられたとのこと。
中世の王族では、比較的リベラルであったというエカテリーナでさえも、フランス革命後は革命に賛同する貴族や学者を弾圧したといいます。
ロシアでは、エカテリーナの頃から、フリーメーソンが貴族階級や学者の中に浸透していたというのもこの本で解説されています。
また、テンプル騎士団の地中海での勢力や、ヒットラーの「超人思想」についてなど、興味深い話を掲載。後半に出てくる、キリストと洗礼者ヨハネに関する新説は目からウロコ!
特に後半部は、トンデモ説が飛び出すほど話が広がりますが、陰謀論の好きな方にとっては面白いと思うので、おススメします! -
[ 内容 ]
世界史を動かし、現代でも政治、経済からテロリズム、宗教、犯罪にまで、ただならぬ闇の力を及ぼし続ける秘密結社。
代表的な団体の全貌を俯瞰し、関わった事件の数々を一冊にまとめた力作。
[ 目次 ]
序章 秘密結社とは何か
第1章 世界を動かす秘密結社の全貌
第2章 『ダ・ヴィンチ・コード』で注目された秘密結社の真実
第3章 神秘結社の謎に迫る
第4章 魔術結社の実態を知る
第5章 政治結社・宗教結社の正体を探る
第6章 秘密結社をめぐる迷宮入り事件
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
海外へ向かう飛行機の中って、無性に普段絶対読まないようなジャンルの本が読みたくなる。