- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121502858
作品紹介・あらすじ
再開発が進む東京。「高層ビルはどうやって清掃するの?」「壊すとき大変そう」と思われたことはないだろうか。本書は、そうした数々の疑問に答える、町歩きのための絶好のガイドである。
感想・レビュー・書評
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ビルをなぜガラス張りにするかの一つの答えとして、圧迫感をなくすため、というようなことが書かれていて、日光の重要性を無意識に感じているのかもしれないと思った。
維持費を含めた費用に関する記述があり、見栄えだけでビルを建てるのはあまり良くないのかもしれないと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東京国際フォーラム 窓清掃大変
泉タワー 定員75名巨大エレベーター・スケルトン方式 24階まではセキュリティなし
東京駅前 オアゾ 窓から東京駅
ゆるやかな上り坂を歩いているとき、人間は前向きで肯定的な気分になる→誰かを説得したい時にはゆるい上り坂を一緒に歩く
表参道ヒルズ
御茶ノ水神田川沿い センチュリータワー イギリスのノーマン・フォスターの設計 なぜか鳥居がデザイン
外国人による日本趣味建築
丸ビル5階のレストラン街にあるバルコニー 床面ガラス製
南青山 プラダのブティック ガラス製が目立つ
皇居 夜はライトアップなしで真っ暗闇☆アルゴで食事するとき注意
2007年1月 六本木国立新美術館 黒川紀章 フラクタル理論
2007年秋 日比谷 ペニンシュラ 一棟のビルがまるごとホテル
六本木ヒルズ 東京シティビュー 美術館の入場料込みで1,500円
聖路加ガーデンの連絡通路 -
都内のビルなどの建築に関する疑問に答える形式だが、テーマごとの締め方が、著者の感想で終わるので、結局真実が何なのかイマイチ不明。著者の感覚は専門的知識もあるのでほとんどその通りなのかなとは推測されるが、真実までたどり着けてない。
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銀座スオッチセンターいかなきゃ
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地下一階は乾くからジュース販売が置いてある。
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図書館の除籍本を頂いてきて。
著者は建築家かと思ったら、都市誌の編集者。リズムのよい書き様で東京の建築物にコメントを寄せる。東京散歩には必携かも。これは頂き得! -
大学等で建築を専攻している人にとっては当たり前のことばかりで正直つまらなかった。
タイトル通り50の謎をそれぞれ4ページくらいのエッセイみたいなカタチで書かれているんだけど、答えになっていないのがほとんどで、「建築が専門でないけど、私が知っていることを教えてあげるワ」って感じ。
中公新書ラクレ(鍵)シリーズ、大丈夫か!と言いたくなった。 -
美容院に行くのに、なんか暇だし読みたいなぁ、と思って簡単そうだし手に取ってみた本。
実際に東京に存在する建物を例にとりながら、建築にとってこれは実は大変なことらしい、とか、建築基準法では実はこんなことが決まっていて問題になった、とか、普段街をぼぉっと見ているだけでは気付かないそんなちょっとした視点をくれました。面白かったです。 -
「東京人」編集者(♀)の東京建築コラム、のようなかんじ。
「ふーん」とか「へー」とか
メトロで読む感じ。