世界の日本人ジョーク集 続 (中公新書ラクレ 309)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503091

感想・レビュー・書評

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  • この本のジョークは、有名なものも多く、とてもおもしろかった。また、ジョークの合間にある解説では、日本社会に対する筆者の考えが書かれていて、世界から日本人がどう見られているか考えるきっかけになった。

  • 数字のマジックを使ったジョークを2つ。
    ・経営の合理化
    あるビジネスマンが日本人のボスに言った。
    「私は3人分の仕事をしています。給料をもっと上げてください」
    「その前に、誰と誰の分を働いているんだ?まず、その二人を首にしよう」

    ・最新型のパソコン
    TVCM「このパソコンを使えば、あなたの仕事量は半分になります」
    イタリア人「明日、このパソコンを2台買おう」

  •  ジョークの世界から真の日本人像を描いたベストセラーに待望の続篇!新作ジョークには「アソウ」「マツザカ」など新たな登場人物も参戦。滅入りがちな我が国に、今こそ質の良い笑いを。

  • 世界のジョークから、日本・日本人が世界からどう見られているのかが読み取れて興味深い。また、著者の解説も為になる。

  • 『世界の日本人ジョーク集』に続いて、世界中のジョークの中から日本/日本人に関わるものをピックアップして紹介している。

    ジョークを通して、日本/日本人が世界からどう見られているのかを知ることで、自らをあまり卑下せず、もっと自信を持とうという著者のメッセージが込められている。

  • 時代が今にやや近いこともあって面白かった。また、耳や目にしたことのある話も出てきた。
    時代が変わっても基本的に変わらないジョークもあるのだろうけど、そうでないものもあるんだなぁと感じた意味でも読んだ価値があった。
    でも、日常の中で、やはりクスリと笑うネタは欲しいので、定期的な続編があると楽しく読ませてもらえるなと感じました。

  • 世界のジョークから日本が見える!
    この本が書かれた2009年当時、世界は日本をどう見ていたのか、日本にいてはわからない日本をジョークで知ることができました。

  • 世界の中の日本人ジョークの最初の本のほうがおもしろかった。かなり期待していたのでこの評価です。

  • 筆者の的確な分析力がよい。安定感がある。

  • 前回はずいぶん古いイメージの話だったけれど、新しいイメージも加わりおもしろいです。

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著者プロフィール

早坂隆
1973年、愛知県生まれ。ノンフィクション作家。『世界の日本人ジョーク集』(中公新書ラクレ)をはじめとするジョーク集シリーズは、累計100万部を突破。『昭和十七年の夏 幻の甲子園』(文藝春秋)でミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。他の著作に『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎』(文春新書)等。主なテレビ出演に「世界一受けたい授業」「王様のブランチ」「深層NEWS」等。Twitterアカウント:@dig_nonfiction

「2023年 『世界のマネージョーク集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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