新学歴社会と日本 (中公新書ラクレ)

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著者 : 和田秀樹
  • 中央公論新社 (2009年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503121

新学歴社会と日本 (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • ところどころ「和田さんは灘、東大だから」と思わせるところも目につくが、受験勉強の効果については大変納得出来る。
    ゆとり教育になっても勉強を頑張る者が居なくなった訳ではないが,このことが日本の国力を低下させていることは間違い無い。
    分数が出来ない大学生は笑い話だが、分数が出来ない社会人ばかりになるとそれどころではない。
    日本人は競争によって伸びていく特性を元来持ち合わせているものなのだろう。

  • 「学力」「学歴」は遺伝子しなくとも、「勉強の仕方」は「遺伝」する、ということ。

  • 少子化になり、学校数がダブつき、受験の難易度が落ちるにつれて、世代全体の学力が落ちるというロジックは理解できる。しかし、従来の受験システムは良かった的な論調があまりに多く、少し単純過ぎるように感じた。

  • 従来の日本でいわれている「学歴社会」とは比にならない時代がやってくる!というのを語っている。アメリカやイギリス、フランスなどをみてみると確かに指摘している通りだと思う。知識社会の到来などまさにその通り。一読するとイイかも。

  • 現在、私立大学の47%が定員割れだという事実や、初等部からエスカレーター式に上がった附属校出身の勉強不足な大学生が多数実在することなどからも、学歴社会という風潮に疑問を抱かざるを得なくなっている。
    やはり競争しなければ行き場所のなかった時代がある程度の水準を保っていられたのだろう。
    5時間以上の睡眠と得た知識のアウトプットが大切だということを再認識。
    東大生の親は高収入という統計も興味深かった。

  • 中流階級の比率が高い国は豊かである。しかし現在の日本の新自由主義的な改革は『勝ち組』と大多数の『負け組』を生み出した。世界で豊かな国は以前の日本(一億総中流社会)のような状態である。しかし日本の政策はアメリカ路線である。こういう社会は豊かでない、そして日本はこの路線では没落する和田氏は警笛を鳴らす。

    また日本の現在の空気は『知への尊敬の念が皆無』であると言っている。つまり勉強することは『ダサい』といった感じでメディアが助長しているきらいがあるようである。結果日本の学力は低下し続けている。しかし北欧諸国をみると賢い国が豊かなのである。しかし日本は『ゆとり教育』を導入し、世界の国々と逆の政策をとっている。

    教育と国力を絡めた(和田氏は教育というイメージがあるが)なかなか面白い本。

  • 中公新書の森の無料冊子が欲しいばかりにBLで客注だしちゃった。けど。和田秀樹の本だったかー。てことは学歴万歳的なアレなんでしょか。むー。未読。

  • ★51「日本の教育は16年かけてそうしたバカを大量生産し、最後の仕上げに大学がバカに磨きをかけて、社会に送り出している」
    ●そのバカの一人が自分かと思うと残念だ。
    ★227満点主義から合格点主義へ
    ●その見極めが大切、それが出来るには経験・勉強と言う積み重ねが必要なんだろうな。

    学歴社会の真っ只中にいたと思ったけど、日本ってちょっと特別なんだよね。何かと。アメリカの真似してるようで、なりきれてなくて、でも、それが良かったり、悪かったり。子供にどうゆう教育していくか、ちょっと考えさせられたな。自分が受験戦争の真っ只中に居たから。でも、確かに、悪い事ばっかじゃないような気もするし。難しい。

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新学歴社会と日本 (中公新書ラクレ)の作品紹介

国際化の波にさらされる日本社会は今後、欧米なみのより厳しい学歴社会化に見舞われる!学歴と収入・出世などの相関関係についてより深く考察し、新たな教育環境の功罪を縦横に説く。

新学歴社会と日本 (中公新書ラクレ)はこんな本です

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