カラー版 - 電車のデザイン (中公新書ラクレ)

  • 120人登録
  • 3.90評価
    • (11)
    • (17)
    • (12)
    • (0)
    • (1)
  • 22レビュー
著者 : 水戸岡鋭治
  • 中央公論新社 (2009年12月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503367

カラー版 - 電車のデザイン (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 前半は鉄道の写真集で、後半は水戸岡さんの想いをまとめている。鉄道は昔から好きだったが、より一層好きになったのは、水戸岡さんの影響が大きいなぁと思う。九州の人間なので、JR九州車両には誇りを持つことができる。水戸岡さんは、やはり素晴らしいデザイナーだと改めて思います。。

  • 水戸岡さんのデザインした電車、すてきですね〜。実際に乗ったことがあるのはひとつしかないのですが、もっともっと乗ってみたくなりました。

  • 第2章の仕事の現場の章の水戸岡さんの話を読んだ上で水戸岡デザインにもっと触れてみたいと思わせる本でした。真摯で、常に成長することを怠らない姿に感銘を受けた。

    比較しない、不都合を受け入れる、対立構造をつくらないという仏教の言葉も印象に残る。

  • 単なる電車好きのためだけの本ではなく、企画とは、デザインとはどのようなものか、深く知ることができた、優れたビジネス書です。

  • JR九州をはじめとして、鉄道デザイナーとして名を知られる水戸岡さんのデザインした鉄道車両や駅を写真で紹介し、後半でデザイナーとしての考えを文章で語っている。写真パートが多いので、読む時間自体は非常に短い本。

    写真部分は、目を通して感情へ直接的に訴えかけてくる。単純に言えば「これに乗りたい」「この駅に行ってみたい」という感情。考えさせられることはいい意味で少なく、せいぜい実際に行こうとしたらどういう旅行プランがいいか、と考えるくらいしかない。

    文章部分は、反対に文字を通して直接的に考えさせられる。特別難しいことを書いているわけではなく、じゃあこういう考え方を自分の生活に取り入れるならどうか、とかそういうレベルでの話。

    デザイナーになるだけなら絵を描けたらあるいはなれるのでしょうが、デザイナーとして成功するためにはそれをとりまく人全体を見渡してそれをある意味では「デザイン」せにゃいかんのかもしらん。読了時間が短い割にはなんか感じ入るところの多い本でした。
    鉄道趣味的にはそれほど高度な内容はなく。「鉄道に多少興味がある」程度のライトさで十分読める内容の本。いい意味で軽く手にとってほしい一冊です。

  • 元々はイラストレータ。
    あるホテルの人の目に留まり、そのホテルのアートディレクションを。
    その沿線にリゾート列車を走らせる計画があり、
    JR九州にデザイン車両を提案。
    以来、色と素材に目をつけた提案で次々とヒット。

    心と体で気持ちよくなるものを作る。
    職人による木、本革、ガラス、アルミ、鉄、い草。
    自然素材を使う。プラスチックは見せない。和の感性。

    産み落とされた瞬間の自然な反応を五感で感じ取る。
    納品の最後の瞬間にも立会い、緊張感のある現場作りをする。
    一緒に仕事する世代と同じ歩幅で動く。

    デザインする前の基本認識
    1.まず考え方を決める。
    2.利用者の立場に立つ。
    3.コストパフォーマンス意識の徹底。
    4.好み・趣味・アートは二の次三の次とする。

    好き嫌いを言わない。
    不都合を受け入れよ。
     デザインの幅が広がる。
     自分流では人は伸びていかない。
     先人がやっている流儀を身に着ける。
     正しいデザインを生むことができる。

  • 水戸岡さんがデザインされた作品と、仕事観を知ることのできる一冊。

    紹介されている車両の美しさに、言葉を失います。
    車内の写真だけ見ていると、それは和の空間の建築物のようにしか見えなくて、この贅沢な空間に触れるチャンスの多い九州に住めることのありがたさを感じます。

    「人が集い、安心して心地よく過ごす時間と場所を作り出すことがデザイン」と仰る水戸岡さん。
    作品からも、その仕事観からも、学ばせていただくことがたくさんあり、目も、心も、満たされる一冊でした。

  • 1-8 工業技術論・技術史

  • 日本伝統の匠の技なればこそ成せる機能美と造形美に魅せられる。外観のみならず内装にも細部への配慮とこだわりが感じられる。ユニークなもの、かわいいもの、ゆとりとぬくもりを漂わせるレトロなものなど、収められているものはバラエティに富んでおり、ほっこりほっとさせられる。

  • JR九州の車両などのデザインを手がける水戸岡さんの著書。
    すべてのデザインが良いとは思わないが、JR東海やJR東日本には出来ないデザインに取り組む姿勢はすばらしい。

    自治大学校の講義ではじめてお目にかかり、「志」の大切さを教わったことを思い出しました。

全22件中 1 - 10件を表示

水戸岡鋭治の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

カラー版 - 電車のデザイン (中公新書ラクレ)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

カラー版 - 電車のデザイン (中公新書ラクレ)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

カラー版 - 電車のデザイン (中公新書ラクレ)のKindle版

ツイートする