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みんなの感想・レビュー・書評
JR九州の車両などのデザインを手がける水戸岡さんの著書。
すべてのデザインが良いとは思わないが、JR東海やJR東日本には出来ないデザインに取り組む姿勢はすばらしい。
自治大学校の講義ではじめてお目にかかり、「志」の大切さを教わったことを思い出しました。
この一冊で水戸岡さんの仕事内容が全て分かる。水戸岡さんデザインの車両が写真付きで掲載されているので読めば乗車したくなる。どの車両も個性的でどういうコンセプトで設計されたかも解説されているのでこの一冊で水戸岡さんのファンになること間違いなし。
三葛館新書 536||MI
和歌山電鐡貴志川線のいちご電車、たま電車、おもちゃ電車に乗ったことがありますか?
最近では九州新幹線など楽しく斬新なデザインの電車を設計し、数々の賞を受賞した著者の一流の仕事を紹介します。
楽しい夢を具現化してくれる工業デザインのトップランナーが作ったいつかは乗ってみたい電車を探してみてはいかがですか。
「旅はやっぱり鉄道!」と思ってしまいます。
和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=162179
立ち読み:2010/2/2
[Good]
カラー写真いっぱいで楽しい。
和歌山電鉄にはたま駅長だけでなくネタ電車がいっぱいということが分かった。おもちゃ電車とかたま電車とかいちご電車とか…。
残念なことに僕は電車のデザインにはあんまり興味がないみたい。好きな人はきっとこの写真を見ているだけで楽しいんだろうなと思いつつも面倒くさくなってしまう。デザインの意義っていうのは表層のデザインよりもむしろ意図にあると思っているので、後半の文章の方を読むことにした。読み始めは、頭よりも手を動かすことが多い人にありがちな薄っぺらい誰もが言えそうなことばっかり書いてある…とがっかりしたが、読み進めていく... 続きを読む »
水戸岡さんとJR九州がなければ鉄道に興味なかったかも。
デザインもそうだけどこの両者のマインドがすてき!
● だから、和の文化の上に洋の文化を乗せる分にはいいのですが、洋の上に和を乗せるのはちょっと無理があるはずです。 ● 「米仕事」と「花仕事」が半々ぐらいになっていれば、それは本当によい仕事なのでしょう。 ● わたちたちは戦後、欧米的な考え方を受けたことにより、自己主張することが常識になっています。これは日本人のDNAには合わないと思っているのです。たとえば「談合」というものがあり、いま... 続きを読む »
いい。JR九州、クレイジーでかっこいい。ハード面、安全面で制約がものすごい多いだろう中、乗りたくなる列車を実現したJR九州と水戸岡 鋭治はステキ。ちなみに、水戸岡 鋭治さんが手がけたいちご電車も載ってます。
まっとうな公共デザインを、自分の身の丈から語ってる。JR九州についていえば20年にわたる「コツコツ」した積み上げがあったわけで、その思想を共有・継続していける企業風土とかも改めて考えた。新型特急に某デザイナーを起用した某社は、例えば、それ一本だけだろうことと比べてみればいろいろ思うところいっぱい。
いいコンセプトとは「志」のこと。言葉で志を表現して、意思統一を図る
プレゼンはクライアントと同じ目線で。机にボードを置いておき、いっしょに歩きながら説明する
能力は実際に使うことで蓄積される訳で、いつも自分の能力全て出していることが、次のチャンスや出会いを生む
いつも努力して勤勉に働いていなければ、せっかくチャンスが来ても良い仕事はできない。先のことばかり考えず、いま与えられた状況の中で精一杯努力して、人と豊かなコミュニケーションを交わしながら自分にできる作業をコツコツとやるしかない
もらいもの。
カラーの図版が数多く収められている。ああ、あの車両も、あの車両も!となる。デザインとは、ということを、数多くの仕事をこなしてきた経験を踏まえ、いろいろな角度から光をあてるような短い文章の連なりをもって、教えてくれる。経験とは、を考える。

[ 内容 ]
新幹線800系つばめや787系リレーつばめ、883系ソニック、885系かもめから「たま電車」まで。
話題の車両デザインを手がけ、数々の賞を受賞した水戸岡鋭治の人と仕事を一冊で紹介する...





