今すぐ!ほめ上手な親になれる本: 勉強もしつけもこれでOK (中公新書ラクレ 347)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503473

感想・レビュー・書評

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  • ほめるのが大事と分かっていても、なかなか実践できてない親は多いはず。具体的にすぐに実践できる方法を紹介されていて、なるほどと頷くところの多い本でした。
    自分のために読み直してリマインドしていきたい本。

  • 2017年2月27日読了。友人に紹介されて読了。子どもをほめることの重要さと、その方法を解説する本。教育・育児の本は数多く、もちろんほめることが大事ということは認識してはいるのだが、本書で説明される「ほめ方」は方法・例ともに非常に具体的に感じる。「携帯のアラーム機能を用いて毎日ほめることをリマインドする」なんてなかなか考えないし、人に言わないよな…。精神論ばっかりでなく、いい意味で「システム化・自動化」することや記録をつけることは勉強・トレーニングなど怠惰な自分に対しても効果があるが、子どもへの接し方においても効果のあることなのだな。子どもの良い点を100個、書くことはできるだろうか?

  • 短所は今親にそう見えるだけ長い人生ではその子にとって長所かも
    子供が熱中していることが長所

  • 褒めることをいかに習慣付けるか、様々な工夫が提示されていて興味深かった。マイナスなワードを多用しがちなため、まずは一歩引いて子供の感情を大事にすることから始めたい。

  • すでに何冊か読んでいる親野智可等氏の本。
    彼の本ですでに何度も読んできたことであるが、ここでは細かく書かれている。

    以前にも読んで実践しようと努力するものの、やはり叱ることが多くなってしまう。
    親野氏の提案や意見はかなり参考になる。

    その中で私が一番気になったのが「短所言い換え法」「一歩下がり法」。
    とにかく褒めるといわれてもそうんなに褒めるところは。。。と思うが、この方法でいろいろと褒めるところは見つかる。
    一見、欠点と思えるところもそれが子供のいいところであったりする。
    実践してみてもおもしろい。

    また、「まずい褒め方」。
    ほとんどがあてはまってしまった。
    親野氏の本を読んでから褒めることを意識しつつ、兄弟で比べたり、上から目線だったりと。

    さらに言葉の暴力性。
    以前も反省したが、相変わらず発している自分がいる。
    改めてしっかりその重要性を認識して子供と付き合っていきたい。

    大切な子供のためにしっかり身につけていきたい。

  • いやいや。ハードル高いわ~。

  • 2011年5月
    川口市立図書館で借りて読みました。

    親野さんの本は、どれを読んでもいつも「気付き」があります。この本は是非購入して手元に置き、読み返したいと思いました。

  • 自分は子どもをわりとほめているほうだと感じていたが、それは自分の価値観を通して良いと思ったことだけではなかったか。
    子どもが夢中でやっていることは、自分の都合でしかる材料になっていたのではないか。
    自分の体調やその時の気分で褒めたり叱ったり。。。そういう部分も反省すべき点だと思う。
    ついつい言ってしまうネガティブな言葉。きちんとコントロールできるようになることが、親としての成長だと思う。

  • ○96大切なのは何に熱中するかではなく、何かに熱中すること
    ★親はきっかけだけでいい。そして見守ればいい。色眼鏡をはずす。

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著者プロフィール

親力アドバイザー、教育評論家。
本名 杉山 桂一。長年の公立小学校教師経験をもとに2003年からメールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いと評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。また、子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いたこともある。読者数も4万5千人を越え、教育系メルマガとして最大規模を誇る。
おもな書籍に『「親力」で決まる! 子どもを伸ばすために親にできること』『親野智可等の学力が伸びる「作文力」教室』(ともに宝島社)、『小学生の学力は「ノート」で伸びる!』(すばる舎)、などがある。
人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても著名(マンガ7巻に登場)。全国各地の小・中・高等学校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会、先生や保育士の研修会でも大人気。 http:www.oyaryoku.jp
メルマガ 45000人、Twitter 44000人、Instagram 1万人、YouTube 7900人

「2022年 『子育て365日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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