敗北という収穫 (中公新書ラクレ)

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著者 : 金子達仁
  • 中央公論新社 (2010年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503480

敗北という収穫 (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 南アフリカW杯後に読んだのから余計に感じるのだけれども、理屈な理論でなんとかなるのなら人間がやる必要ない。
    結果論や、シミュレーションを並べるのはそれらしく聞こえるけど現実がそれに沿うかどうかと言えばそうでもない。
    W杯が世界最大のお祭りという意見は共感。

  • [ 内容 ]
    長いW杯観戦体験にもとづき、日本サッカーの歩んできた軌跡を描く。
    「手痛く負けないうちは、本当の意味で強くなれない」と厳しく指摘するのは、サッカーを深く愛するゆえにだ。

    [ 目次 ]
    第1部 サッカーがいつもそこにあった(ワールドカップの旋律;敗北という収穫;至高のワールドカップ)
    第2部 日本代表かく戦えり(本大会でチーム支える“鬼”が必要;若き才能育てる異文化との触れ合い;日本サッカーも「チェンジ」が必要;日本サッカーに必要な「奇跡」の伝承;増えた武器「2‐1で日本!」 ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 金子氏はいろんな意味で過渡期です。サッカーファンからは見放されつつある、初心者相手には内容が難しいといった人物です。二宮清純的に幅広くスポーツを語りたいのでしょうか?阪神などにもよく触れますがなりきれていません。基本はサッカーです。金子氏の特徴はなにかあるたびに留学経験の有るスペインのバルセロナの思い出を絡めてきます。あと金子氏が始めて現地観戦した86年W杯とマラドーナもよく絡めますです。おきまりのパターンです。引き出しが少ないことを露呈し始めています。

    この本もつっこみどころが多いですが、論旨としては感情論の面が強いです。数値などで客観的なデータで批判するわけでないです。少なくともこの本からは数値的裏づけがあることを匂わす文言はなかったです。p83の日本代表とクラブ。スペイン代表とクラブの話など印象論がぬぐえません。少しだけでよいので数値で触れてくれていれば説得力が増すのですが、触れていないのでうーん本当っぽいけどあやしいなーという印象がぬぐえません。

  • 金子さんらしい、文化や歴史的背景を中心に日本代表についての持論が展開されていて、いつもながら魅力的に感じました。
    これはサッカーに限った話ではなく、何事においても失敗や敗戦が人やチームを強くするということはあると思います。
    日本代表も現在の閉塞感や倦怠感を打破するために、そうした特効薬が必要なのかもしれません。
    ワールドカップで日本を応援する上で、こういう見方もあるかというような、発想の転換を促してくれるような本だと思います。

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敗北という収穫 (中公新書ラクレ)の作品紹介

長いW杯観戦体験にもとづき、日本サッカーの歩んできた軌跡を描く。「手痛く負けないうちは、本当の意味で強くなれない」と厳しく指摘するのは、サッカーを深く愛するゆえにだ。

敗北という収穫 (中公新書ラクレ)はこんな本です

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